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ふしぎ星のふたご姫☆★☆(トロワエトワール)2 [ふたご姫妄想戦記]

第三の星。
三つ目の輝き。
発音だけならトロエトワールでも良い気もしていたのですが、
ドラゴンテール様がトロワエトワールでご紹介して下さったので、
こちらでいこっと決めたりしました(アバウトだな!)

イラスト描くの大変だ~。
と思って描いていたのが前半の絵。
楽しまなきゃ!と思って描いてみたのが後半の絵。
一番短時間なのに、一番気合い入っていたのが、
ティオの絵なのはヒミツでアレでソレ。
どこまで色っぽくえ(略)

土曜日になると更新されるはずな、
ふたご姫にちょっとカスリそうな駄文。

ふたご姫だけど主人公はルーナ(微妙だなおい)
☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

ふしぎ星のふたご姫☆★☆(トロワエトワール)2

☆★☆あらすじ☆★☆

もうね、大変だったのよ!
ちょっと聞いてよ。
いきなりよ、いきなり。
いきなりホワイト学園にアイツが来たかと思うと、
アタシやホワイト学園長、他の人も含めて、
ロイヤルワンダープラネットに飛ばされちゃったワケなのよ。
びっくりしたわ、ほんと。

ま、久々にあたしのカワイイ教え子の顔も見れたから良いけど。
でも、しこたまお尻うっちゃったじゃない!
01おしり痛いじゃないの!.jpg

まったく・・・
って、ちょっと!ドコ見てるのよ!!!(怒)

前回 ふしぎ星のひみつ姫☆★☆(トロワエトワール)

☆★☆第3章 今の私の想い☆★☆


ルーシアがみんなに伝えたこと。
それは、宇宙の光と影のお話。
確かに、私たちは自分たちのハッピーのために、
誰かが犠牲になっているなんて・・・
そんなこと、思ったこともありませんでした。
だから、みんな少なからずショックを受けていました。

でも・・・
私の心の中にはモヤモヤしたものがあります。
ルーシアは何か大切なことを忘れている気がします。
それが何かは・・・わかりません・・・

でも、ルーシアに聞けばわかるかもしれない。
ルーシアと話せば、はっきりするかもしれない。
だから・・・
だからルーシアに会いたい!
ルーシアと会って話しをしたい!!

「あの、シェイド様・・・さん!!」
「なんだ!?ルーナか?」
私は頷きました。

ブライトさんやトーマ生徒会長と今後のことについて、
集まって話をしていたシェイドさん。
シェイドさんだけは私の本当の姿を知っています。
私がラビ族のキャンディであることを知っています。

だって、シェイドさんが私をこの学園に編入させて下さったから。
私の願いを叶えてくれたのはシェイドさん・・・シェイド様。
そのシェイド様に、私はもう一度お願いしをしに来ました。

厚かましいと思われるかもしれません。
でも・・・でも!
もう他に方法が思いつかなかったから!


「私をルーシアに会わせて下さい!」
「なに?」
「私をルーシアと話させて下さい!!」
「なんなんだ?やぶからぼうに?」

私はルーシアと自分が友達であることをシェイド様に話しました。
親友であることを。
そして、ルーシアを止めたい気持ちを伝えました。


「だいたいは理解できた。」
「じゃあ!」
「だがな、アイツがいるのはホワイト星なんだぞ?」
「はい。ビビン先生から聞きました。」

「ちょっとルーナ!ホワイト星に行くのなんて無理よ!」
「どうしてですか!?ビビン先生!!」
私とシェイドさんの会話に、
自分の名前を聞きつけてビビン先生が入ってきました。

「ちょっと窓から外見てみなさいよ。」
「え?」
ビビン先生は親指で窓を指します。
窓を覗いてみると・・・
02それ全部ですか!?.jpg

「な、何・・・アレ・・・全部、使い魔・・・ですか?」
私が窓から見た風景。
それは使い魔があふれかえり、
空を雲のように空を覆っているこの星の現状でした。

「ウソ・・・こんなに・・・」
「と、いうワケよ。当然、宇宙電車なんかも止まってるわ。」

私たちはホワイト星に行けないのはもちろん、
ロイヤルワンダープラネットからも出られない状況のようです。
でも・・・それでも私は!!

「お願いします!私をホワイト星に行かせて下さい。」
「あのさ・・・今、外見て無理ってわかンないの?」
「もし、行くにしてもだ。」

シェイド様・・・シェイドさんが語気を強めて言います。
「お前ひとりを行かせることはできないな。」
「そうね。」
ビビン先生とシェイドさんが私に釘をさします。
それでも私はルーシアと会いたい・・・
会って話をしたいんです!

「ルーナ・・・もういいんだ。」
「え?あ・・・イーヤオさん。」
マルコメ頭で普段は少しナヨナヨしているイーヤオさん。
そしてルーシアの双子の弟とのことですが・・・
その人が私の目の前にやってきました。

そうです。
私はこのイーヤオさんと約束しました。
ルーシアが悪いことをしそうなら、止める、と。

「イーヤオさん、私、ホワイト星へ行ってルーシアを・・・」
「もう君では無理だ。ふたご姫も姉さまには倒された今では。」
「それは・・・私のせいんだんです。ごめんなさい。」

ファインさんとレインさんは、
今、心が凍りついて人形のようになってしまいました。
それは、おふたりのハッピーベルンが折れてしまったから。
その原因は私なんです。

私がお2人の魔法の力を跳ね返したから。
私のハッピーベルンをそんな風に使ったから。
私のアンジェリカを悪いことに。
私が悪いんだ・・・
だから私はその責任を取らないといけないんだ。

「私はルーシアに会いに行きいます!」
自分の決意を声に出しました。
譲れない想いだから。
でも、その声は裏返って・・・弱々しくて・・・

「無駄だ。もうキミが姉さまをどうこうすることはできない。」
「それでも私はホワイト星に行きたいんですっ!」
「解らないのか?もうそんなレベルじゃないんだ!!」

「その通りだ。」
「ブライトさ・・・ま・・・さん。」
イーヤオさんの意見にブライトさんが同調します。

「悪いが君が行って、どうなるとも思えない。」
「・・・」
「レイン達さえ敵わなかった相手なんだよ?」
「でも・・・」
「たとえ君がレイン達と同じような魔法が使えたとしても―」
「あ・・・」


ブライトさんが何を言いたいのか。
私にだってわかります。

たとえソレイユベルに祝福されたからといって。
たとえハッピーベルンを持っているからといって。
ファインさんやレインさんのように魔法を使えない私が、
たった一人しかいない私が、
ホワイト星へ行ったとして、
何ができるのでしょうか?

それは・・・わかるんです。
でも、私はルーシアに会いたい。
話をしたい!

「お願いです。私をホワイト星に連れて行って下さい!!」
「ボクの話を聞いて・・・」
「私の話を聞いて下さいっ!!」

私は叫びました。
大勢の人の前で、こんな大きな声を出すのは・・・たぶん初めて。
ただ、自分の想いを一生懸命に伝えたくて。

授業でもあまり発表なんてしないし・・・
たくさんの人の前で話をすることなんて、なかった。

でも、今は・・・今、言わなきゃいけない!
そうしないと、ルーシアには二度と会えない!
そんな想いが私を突き動かします。
だから、私は・・・ちっっぽけだけど、
めいっぱいの勇気を振り絞りました。

大切な・・・本当に大切な友達のために!


ルーシアのお話は私には難しいものでした。
その内容は確かに正しいことかもしれません。
でもだからといって、
ソレイユベルを壊すことが正しいとは思えません。
そんなことをしても、何も変わらないと思います。

ルーシアは私の友達です。親友です。
そのルーシアを助けるため・・・
私はファインさんとレインさんに大変なことをしてしまいました。

今のお2人の責任は私にあるんですっ!
そして、ルーシアを止める責任もあります!!
それがハッピーベルンを授かった、
私の使命だと思うからですっ!!!

だから私は・・・
私は・・・

ホワイト星に行きます!!

03私は!!.jpg


私は自分の胸のうちを言いきりました。
自分の想いを講堂にいたたくさんの人に伝えました。


でも・・・
周りの人は誰も何も言ってくれなくて・・・
やっぱり・・・私じゃ、ダメなのかな・・・・

「わかった。」
「・・・え?」
シェイドさんが難しそうな顔で頷きます。

「お前の覚悟、聞かせてもらった。」
「シェイドさま・・・さん・・・」

すると他のみなさんも、
次々と私に言葉をかけてくれました。

「よく解らないけど、わかった!」
「頑張って!」
「俺たちがホワイト星へ連れていってやる!」

うわ・・・
すごく・・・
こんなに大勢の人が私に声をかけてくれて・・・
嬉しい・・・
本当に・・・

気がつくと足が震えていて、
涙がこみ上げてきました。
「ありがとう・・・ございます。」
私は皆さんに向けて、頭を下げました。

「ルーナ!」
「あ・・・ナッチ。」
そこへ講堂に入ってから出会えていなかったナッチが、
手を振りながら走ってきました。

「ルーナ、立派だったよ。」
「あ・・・そうかな・・・えへへ・・・」
なんだか恥ずかしいです。

「ルーナ、ルーシアのこと、お願いね。」
「・・・うん。」
「ホワイト星、行くんだよね?」
「うん。」
「頑張ってね!」
「うん!!」
私とナッチは強く手を握り合いました。

「私のことも忘れないでね。」
「ロロア!はい、もちろんです!」

よし。
ルーシアのいるホワイト星へ行こう。
そして、話をしてルーシアに反省してもらおう。
それで2人で一緒に帰ってくるんだ。

「で、具体的にどうやってホワイト星に行くのよ?ルーナ。」
「は?」
ビビン先生のもっともなお言葉。

「確かに外は使い魔だらけだものね。」
とはアルテッサさん。

「それどころか、使い魔で空の上が見えないくらいだし・・・」
とはミルロさん。

「あれほどの数の使い魔を避けることはできないと思うわ。」
とはリオーネさん。

「そろそろ晩ゴハンの時間よね。みんなどうするのかしら?」
「たまにはアンタも真面目に考えなさいよッ!!」
とはソフィーさん。

本当に。
そろそろお腹もすいてきて・・・じゃない!
空に広がる使い魔の雲を超えて、
ホワイト星に行く方法なんて・・・

「そんな・・・責めてルーシアのところに行くことができれば・・・」
なんとかなるとは限らないけど、
ルーシアと会話することができるはず。
「なんとかホワイト星に行ければ・・・」


「いいんだな?」
「え?」
「本当にいいんだな?」
声の主は・・・

「片道切符でいいんだな?」
「トレミーさん!!」
メガネがトレードマークの科学部のトレミーさんでした。
でも、片道切符って・・・どういう意味だろう??

☆★☆第4章 つながる想い☆★☆


ホワイト星に行く。
ルーシアに会いに。
ルーシアと話をしに。
でも・・・
肝心の手段は何もありませんでした。

そこに科学部のトレミーさんがやってきたのです。

「おい、ほっかむり。」
「む。まだ名前覚えてないんですか!?」
呆れた・・・なんて人でしょう。

「ルーナです。ふしぎ星のルーナ!」
「そんなこたぁどうでもいいんだよ。」
ぜっんぜん、良くないです。
でも、それより気になります。

「トレミーさん、さっき言っていたことって?」
「ああ。片道でいいなら、ホワイト星までいく方法がある。」
「ほんとうですか!!」
まわりがざわめきます。
外にあふれる使い魔を抜けてホワイト星までいく方法がある。
ルーシアに会える!

はやる心を抑えて、トレミーさんに聞きます。
「どうやるんですか!」
「ああ。これだ!!」
そう言って、トレミーさんは傍らの大きな布を取り外しました。
・・・いつの間にそんなものを??

「おおー!!」

なんとそこにはロケットがありました。
「ふふ、これこそが科学部の総力の結集だ!」
「おでぇ~ん!」
「ふふ・・・振り子の原理も入っているのだよ。」
「どうだ、恐れ入ったか!すっごくエコなんだぞっ!!」

・・・さらにいつの間にか科学部の人たちが集まっていました。
ええと・・・なんか、怪しいです。
でも、まぁ、このロケットを使えば・・・

「ホワイト星までいけるんですね?」
「当然だ。科学部に不可能はない。」
「すごい・・・」

なんとかルーシアに会えそう・・・

「さっそく私をホワイト星まで連れて行って下さい!」
「おう。部長!」
「うむ。まかせたまえ。では、燃料を補充してくれ。」
「はい。どこにあるんですか?」
「うむ。どこにあるんだ?」



・・・は?



「あの・・・このロケットは何の燃料で飛ぶんですか?」
「もちろんナタネ油だ。エコロケットだからね。」
「はぁ・・・。では、そのナタネ油はどこにあるんですか?」
「君はもってないのか?」
「持ってません!」
普通、そんなの持ち歩いたりしませんよ・・・

「むぅ・・・トレミー君。」
「ええ、部長。」
「このロケットは飛ばないな。」
「ええ。飛びませんね。」
「あほかぁあああああ」

ああ、見事なツッコミ。
科学部の部長にビビン先生が。
トレミーさんにレモンさんが。
それぞれ素晴らしいツッコミをくらわせます。
・・・もう、そのまま宇宙まで飛んで行って下さい。


「うぐぐ・・・ま、まちたまえ。」
「なに?命乞い?」
ビビン先生・・・ちょっと怖いです。

「話を聞きたまえ・・・ナタネ油が精製できれば問題ないんだ。」
「ナタネ油って・・・そんなのどうやれば・・・」
「そんな簡単に作れるとでも思ってるの!?」

「あ、私わかるよぉ!」
「ええ?」
それは同じ1年生のハーブさんでした。
ファインさんたちと同じ、1年A組の生徒さんです。


「お料理だけでなくて、お肌にもいいからよく作るの。」
「本当ですか!?」
器用な人もいるんですね・・・

「そう言えばシェイド、菜種を育てていましたよね?。」
「ああ・・・よく知っていたな、ソロ。」
「ええ。まぁ。チームメイトですし。」
「きゃぁああ、ソロリン、すごい、素敵ぃいい!」
「むぎゅ!ハーブ放して・・・苦しい・・・」

ああ!?大変、ソロさんがつぶされる!!
のは、この際置いておいて・・・

「燃料のナタネ油こと、お願いできますか!?」
「もっちろん!」
ハーブさんは胸を叩いて答えてくれます。
ソロさんは・・・ハーブさんの手の中でぐったりしていますが。
その・・・お、お大事に。

ハーブさんがナタネ油を作れるということで、
これでロケットの燃料はなんとかなるかもしれません。
でも問題は・・・

「どうやって菜種を取ってくればいいでしょうか・・・」

そうです。
外にはたくさんの使い魔がいます。
ソレイユベルに守られているこの講堂から外に出れば、
使い魔たちが大挙して襲ってくるでしょう。
そんな危険なこと、人に頼めるものではありません。
・・・なら、私が!!


「それならこのティオめにお任せ下さい!」
04このティオめに!.jpg

「え?」
「ティオ?」
声の主はリオーネさんのお兄さん。
メラメラ星のプリンスのティオ様・・・さんでした。

「はい。このわたしめと、何人かの有志が」
そういって、何人かの人を指し示します。
「快速を飛ばして菜種を取ってきますです!」

「そうか・・・よし、頼む。」
シェイドさんは間髪入れず、ティオさんたちに頼みます。
「はい!お任せ下さいっ!」

「そんな!でも・・・危険です!わたしが・・・」
「大丈夫です。それではっ!!」

私が止める間もなく、
ティオさんと数人の男子生徒は、
あっという間に外に出て行ってしまいました。

それからしてすぐに―

「ぎゃー、うぎゃー、いやぁああああ!!
「・・・」
だ、大丈夫でしょうか。

しばらくして、ボロボロのティオさんたちが帰ってきました。
「フ・・・フフフ・・・これを見て下さい・・・」
「こんなにたくさん!?」
「任務完了です・・・ガク。」


ティオさんたちは、
この短時間でたくさんの菜種を刈り取ってきました。
使い魔に襲われながら・・・
ありがとうございます。ティオさん。
ティオさんたちの犠牲は無駄にはしません!

「これだけあれば、たくさんのナタネ油がとれるよ!」
そう言って、ハーブさんは私にウインク。
「よぉおし。ローズマリー手伝って!」
「ええ。」
「ハーブ、私たちも手伝うわ。」
「ありがと、シャイン!」
「まってよぉ!私も手伝うわよぉ!!」
「・・・グリタも・・・」
「じゃ、ブリンクもグリタも一緒に来て!!」

ハーブさんたちが菜種を持って、
講堂の奥にある炊事場に向かいます。
そこでナタネ油を精製するのだそうです。
・・・お願いします。

ちょんちょん

「え?あ、ティオさ・・・ん?」
ティオ様が私のスカートのすそをひっぱります。
あれ?倒れたんじゃなかったんだ。

「どうでしたか?このティオめの活躍は??」
「え・・あ・・ああ。はい、とてもかっこヨカッタです。」
「そうでしょう、そうでしょう!フフフ・・・ガク。」

「・・・」
褒められたかったんですね、ティオさん。
ボロボロのお姿と満足そうな寝顔がとても・・・
とても・・・
可愛らしです。(カッコよいと言って下さいぃぃいbyティオ)


いいえ。
ティオさんだけじゃありません。
多くの人が、今、私を手助けしてくれています。
ありがとうございます、皆さん。

ルーシアに会うための希望が見えてきた気がします。
皆さんが・・・紡いでくれました。
その想いに、私、一生懸命応えます!

ルーシア、待ってて。
必ずあなたのいるホワイト星へ行くから。
そして、こんな怖いこと、やめてもらうんです・・・
絶対・・・そう、絶対に!

☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

背景ですか?
ありませんすみません。

ここに来て、久々にふたご姫関係の設定本を見返して。
・・・独自だと絵の限界をヒシヒシと感じます。

次回もすっ飛んで頑張ろう・・・
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