SSブログ

仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)に関する一考察~良作のスカル、疑問のオーズ~ [視聴日記その他]

仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)を視聴。
画像とか入れるとネタバレ必至なので、駄文のみで・・・

MOVIE大戦と銘打つ時は3作品のオムニバスで進めるのが前提でしょうか。
今回も・・・
スカル(W)の物語
オーズの物語
決戦の物語
という3本形式。
放映順もそのまま。

前回のMOVIE大戦では、ディケイド、W、決戦といった流れでした。
「本当の終わり」との触れ込みのディケイド編がイマイチだった・・・
という印象。
一方のWのビギンズナイトはまとまりがあって、良作だった記憶があります。

今回もWの物語は良作でした。
Wといっても、スカルが主人公ですが・・・

何故おやっさんがスカルになるのか。
その説明が丁寧に描かれます。
また、スカルに変身するのを前回のMOVIE大戦では-
「仕事以外では使わない」と言っていた理由も明確に。
後付け設定が、キラリと光っている感じでした。

変身回数は2回ですが、その分展開が重厚。
シュラウドママの大活躍や、その他のサブキャラの立ち位置など・・・
Wの設定に深みを与え、消化不良部分を補完する見事な出来映え。

決め台詞の所以が判る所は、素直に感心。
どうしてお前の罪を数える必要があるのか?
はっきりと見る側が理解できる素晴らしい出来映えでした。

一方のオーズの物語。
歯に衣を着せないで言えば、駄作。
子ども向けの映画ということを視野に入れて・・・
という縛りをつけるならばですが。

オーズの特徴上しかたないですが、変身しすぎ。
変身の重みが薄い気がしました。
フォームチェンジなら仕方ないとも感じますが・・・
なんか戦闘シーンがバラバラにありすぎでは?

そして何より首を捻るのが演出。
人間ドラマ部分では子どもが飽きるのはしょうがないですが・・・
今回は戦闘部分でもウンザリしている子どもをチラホラ見たり。
理由は戦闘シーンで悲哀を出すための演出にあったのではないかと。

中ボスとの戦闘シーンで、プリマドンナが踊り回るのは如何なモノか。
大人であれば意味も理解できますが、子どもではさっぱりチンプンカンプン。
全体的に冗長であったように感じました。

そして決戦の物語。
ボスの登場があまりに唐突すぎる・・・のでは?
いきなり登場して、暴れ回るのは・・・う~ん。
いや、まぁ、戦闘のカタルシスを得るにはアレで良いのかもしれませんが。
子ども向け作品だから、最後はチカラワザで!的な感じでしょうか?
戦闘シーンやライダー同士の掛け合いは楽しいものでしたが、
ボスについては、色々と説得力がないように感じました。

個人的偏見として、
現在のオーズより1年前のWの方が良い出来なのでは?
という感覚を持っている者です。
そのような視点があったからかもしれませんが・・・
結論として「スカルだけでよかったじゃん?」(それじゃオーズの意味ないし!)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。