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ソフィーの世界~不思議星のふたご姫に登場するソフィーというキャラクターについて~ [『ふたご姫』考察記]

妄想?暴走?違います。『ふたご』のキャラを真剣調査。ディティールブックも語らない。
スタッフ曰く、「そんな気じゃなかったのに・・・」なてのも即却下。
独善と偏見に満ちた調査による、謎のマニアック報告書。

ソフィー。
不思議星風車の国出身、ドッグル族の姫。
王家の構成は父、母、兄。
アニメのOPでは、アルテッサの次に登場。重要人物の1人として、レギュラー扱い。

このソフィーという登場人物について、劇中の情報より抽出と解析を行い考察を加えていく。
そして、どのようなキャラクターなのかを妄想を加える(加えるな)。

●ソフィーの年齢
年齢についての詳細は不明。資料を見ても、不明。
そもそも、不思議星出身の姫で年齢が解っているのが、
双子が8歳であること。
リオーネがその1つ下。
ミルロがその2つ上というものである。そこから類推していくしかない訳で。
考えてみれば、双子と同じ年齢とは考え難い。身長差がありすぎる。

どちらかといえば、ミルロと身長などの発育状況は近い。
とすると、ミルロと同じ10歳と見るのが妥当ではないかと考えられる。

●ソフィー性格
性格は天然。資料などによると、性格は天然ボケでマイペース。結果として
毒舌になってしまうこともあるが、本人にそのつもりはまったくないとのこと。
しかしこの性格設定に、
更に「才女」・「演技派」・「同性愛好」の3点を付け加える必要を劇中より感じる。(最後のは問題だろ!)
では、その理由について考察を展開する。

~才女と演技派~
●ソフィーの身体能力の高さ
天然ボケはドジっこが多い。そんなイメージが付きまとう。しかし、ソフィーにドジっこ描写はない。
それどころか、かなり身体能力が高いと思わせる描写が多く見られる。
第4話にて、チビ天使によってリズムマシーンが故障させられ、音楽の速度が滅茶苦茶なスピードになった時、
他のキャラクター達が必死であるのにも関わらず、一人涼しい顔をしてステップを刻んでいる。

1人ズレているから・・・との見方もあるが、運動神経が良くなければこんな表情は不可能であろう。
身体能力では圧倒的である「チーム・サンバ」のメンツでさえが大変な状態だというのに、である。
また、48話では跳躍力に優れていることを示す描写もある。

人とズレている描写は多い。
しかし、ドジである描写は1つもなく、身体能力が高いことを伺わせる描写ばかりが目に付く。
これらの事より、ソフィは高い身体能力を有していると断定できる。

●学力
また、学力についても同様である。
勉強がニガテだという描写は一度も無かった。
そもそも、この学園で勉強している描写がほとんど無いのが問題との指摘があるが、それは敢えて無視する(おい)。
しかし、17話を見ると、他をリードして学習を進めている描写が1カットだけ見られる。

ここから学力は決して低くないのだということが解る。
また、本家公式ページによると、歌がとってもうまいとの記載がある。
http://futagohime.jp/original/weekly/weekly005_tu02.html
芸術的な才能も豊からしい。まさに才女。

●ソフィーの演技力
そもそも演技力のある人間は、ある種天才肌である。
普段の自分を偽る事や役になりきる事の難しさは、演技に携わった者であるならば、よく理解できよう。
ソフィーの演技力はダントツで、はっきりとそのように劇中で描写が成されている。

また、この事は、普段の天然ボケのソフィが演技ではないのか?と思わせるものでもあった。
芸能界などで、特に天然ボケやバカを演じる役者や俳優の方に実は恐ろしい程キレ者が多いことは知られる。
状況を的確に把握し、自分を律することが出来るからこそボケやバカを演じられるのである。
本当にバカであったり、ボケであったりする者は残念ながらあまり使いモノにはならない。
単なる失笑の的となるか、他の引き立て役でしかない為である。
そのことから、ソフィは、実はかなりキレ者でそれを普段は抑えている。演技をしているとも見て取れる。
また、第20話にてエドちんに操られたとき見られる表情は、ある意味ソフィの内面のひとつを表しているとも考えられる。

すなわち魔性の女な部分もキレ者故に持ち合わせている・・・と。

●ソフィーの笑顔
いついかなる時も崩さない笑顔。
時として、睨みをきかせる以上に相手に影響を与えるものである。
ソフィの笑顔はそれほどのインパクトを有する。
第10話。友達を助けるなんてバカらしい、といった発言に対して怒りをあらわにする一行。
その中で1人笑顔のソフィ。

・・・十分に威圧されます。それだけで。
本当に怖い人は、口でギャーギャー言うことなく、空気でソレを相手に伝えるのだと聞く。
ソフィの笑顔はソレと同様なもの。
ヒトの心を巧みに操る術を知り尽くす者でなければ、そうそうできるものではない。
また、ソフィーは笑いを重視しているとの描写がみてとれる。
33話では、ソフィにって大切な時間が「お笑いの時間」だということが描かれている。

●ソフィーの食性
これほどの才能を持つソフィ。種族が種族なので、どのような食性をしているのか?
多少なり変わった食性であることは確かなようで・・・

・・・・何故どんぶりなのか。
どんな丼なのか。
謎は尽きない・・・

●ソフィーの耳
通称ちくわ。色をとって、ピンクちくわなどと称されることもある耳。
この耳が柔らかいのかどうかという疑問がつきまとう。

・・・どうやら柔らかい模様。
構造からして、かなり音を聞き難い構造であるようにも感ずるが、普段のコミュニケーションにはまったくこまっている様子はない。至って耳は良いようだ。
そういえば、本家の公式ページにはドックル族についてかなり恐ろしい事がさらっと書いてあったりする・・・
ドッグル族、子どもがお腹に出来る頃には耳が長く伸びるのだそうで。
http://futagohime.jp/original/weekly/weekly005_tu03.html
「生まれた赤ちゃんはその長くなった耳に「フワっ」包まれながら育つのよ。」・・・だとか。
ちょ、ちょっと不気味なイラストが愛くるしい・・・
また、この耳を利用すると空も飛べるとの記載もある。
あまりにも万能すぎる・・・
この身体的特徴からも、ソフィーの有能さがうかがい知ることができる。

●ソフィーの色気
また、ソフィはかなりのお洒落。
ドレスも、不思議星の姫の中にあって、背中がぱっくり開いたものを着用しており、1人大人の色気を醸しだす。

劇中で見られるドレスも帽子の着用がみられるなど、他のキャラとの明確な差別化が成されている。

このことから、オシャレ感覚が鋭いと断定できる。
また、これらの情報は普段天然ボケを演じている?とも繋がりを見て取れる。
ボケていては、そうそうオシャレにまで気が回ることは少ない為である。

●ソフィーからアルテッサへの愛
ソフィーを語るに置いて、コレを語らずに終われるものだろうか。
否、無理である(えー)。
・・・べ、別にコレが言いたかったから、長々書いてきたとかそういうワケではありませんが(汗)。
ソフィーのアルテッサへの愛を検証する。

いついかなる時も、視線の先にはアルテッサ。


初め見る限りでは、ただ単に絡んでいる風にしか見えないものの・・・。
1話の段階から、常にポジションはアルテッサの隣。

クラブはアルテッサと同じデコール部。

入部理由はやはりアルテッサか。
一応チームジュエルの関係上、お笑い同好会にも所属している模様。

当然、主にボケ役。
ただ、アルテッサの側にいたらそれでよかったのか?

しかし、次第に自分の想いをストレートに表現するようになり・・・
そして、勢いあまって口走る。「恋はタイミングが大切よ!私達と同じように」

このセリフから、ソフィーは確実にアルテッサに対して友情以上の好意を抱いていることが確定される。
クリスマスもアルテッサと過ごし・・・

アルテッサと同室であることも判明。

また、ブライトと根拠無き結婚パーティを開かれそうになったときも、ブライトとの結婚よりなにより、

「アルテッサ、私の事、お姉さまって呼んでくれるかしら?」
と、かなりアレな心配を真っ先にする。
結婚よりもアルテッサ。
男よりもアルテッサ。

最終的には「2月14日」にアルテッサに想いを込めたチョコレートを渡す。

受け取ってもらった時、ソフィーは歓喜の踊りを踊り始める。
・・・もはや言うことはひとつ。
ホンモノや!

資料などには「アルテッサのことを気に入っており・・」と記載されている。
しかし違う。
正確には「アルテッサのことを(性別を超えて)愛しており」と記載されなければならない(五月蝿い)。
女児向けアニメでここまでストレートに、更に濃いキャラクターというのも稀なのではないだろうか。

以上より、ソフィーというキャラクターは、
天然、毒舌、マイペース、そして才女、演技派、同姓愛好と6つのキーワードからなるキャラクターであると定義付けられる。
そして、アルテッサに対する想いが立証された。

これにて、ソフィーの世界の考察を終わる。
確実にいえること、それは・・・

ソフィー、アンタすげぇよ!

バカとか言わないで下さい。お願いだから(涙)


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コメント 5

DoReMiX ◆JPDoReMiXA

これは愛だ。すっげぇ愛だw
今までいろいろと言われてたことがきっちりまとまってておみごと!
by DoReMiX ◆JPDoReMiXA (2007-03-26 10:34) 

lbs

有難う御座います。
愛です。
・・・少し偏愛ですが、愛には変わりないかと・・。
他の者でも調査を続けます。
by lbs (2007-03-27 13:19) 

なおや

ソフィーは、僕にとって、憧れのキャラクターでもあり、とても大好きです。色気も満載で、結構、ビキニが似合いそうなプリンセスです。
by なおや (2007-06-13 19:14) 

lbs

なおや様
ご意見有難う御座います。
ソフィーが憧れなんて・・・・
なんてステキな漢!同志です!(←スミマセン)
ビキニ・・・
そういえば、ソフィは水着を晒してくれませんでしたね。
・・・勿体無いです。
確かに似合いそうなのに。
DVDの特典とかで見せくれないものかなぁ・・・
by lbs (2007-06-13 23:43) 

カリスマ声優白書

かざぐるまの国のプリンセス・ソフィーの運動神経はプリンセス顔負けですね。佐藤利奈さんにはソフィー役が似合います。ところでAtelierさん、ふたご姫のBD予約はお済でしょうか?背景・世界観・あんなシーンやこんなシーンが蘇ります。女児向けアニメでソフィーを含めてこんなに層の厚いキャラが大勢いるのは大変凄いです。
by カリスマ声優白書 (2021-09-22 17:34) 

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