仮面ライダーキッズ「平成ライダー総登場！」編に関する一考察～ただし劣化して総登場～

いよいよ平成の仮面ライダー総集編として機能するという、
仮面ライダーディケイドに関わる食玩がチラホラと出始めました。
先兵として、セブンイレブン限定発売のフィギュア。
そして今回のライダーキッズです。

その名も「平成ライダー総登場！」。
・・・どことなく、悪い予感する響きです。

売りとしては、
「今まで発売されていた平成ライダーの主人公が一気に揃う！」
・・・といったところでしょうか。

もちろん、アレです。
造形は使い回し・・・
値段は126円となりました。
そこで気になるのはやはり背面の「塗り」。

たとえば、「職業、仮面ライダー」な人を見てみます。

片方が以前のモノ。
片方が最近のモノであり、今回のモノであります。
前面の作り込みは、双方ともどっこいどっこい。

しかし、男は背中で語るものだぜ・・・

・・・。
アンタ、背中がススケテルぜ？（違うだろ）
いや、まぁ、一目瞭然です。

材料費高騰。
人件費高騰。
そのた諸々で、仕方がないのは解らなくもないですが・・・

俺、惨状！（・・・確かに）
５５５の方は、以前のもの。

しかし、ガソリン価格の下落している昨今、
材料費も下落しているはずでは・・・
なんともかんともです。

そして、今回の主人公であるディケイドはというと・・・

ポーズがなんか、微妙ですな。
全開のキバの時も激しくそう思いましたが・・・

背面。

そう来たか。
基礎に赤を使って、ちょこっと黒を塗る。
・・・とてつもなくズサンな気がします。
主人公なのに（涙）。

値段を少し上げてでも、やはり背面まできちんと塗装したほうが、
見栄えは格段に変わるのではないでしょうか。

土俵が異なるとはいえ、
創絶シリーズのクオリティと比較すると、圧倒的に見劣りします。
購買層が異なるなど、リサーチがあるかもしれませんが、
やはりロークオリティの商品を出すことは、
全体の評価を下げることに繋がりかねません。
ここらで、ガツンと気合いを入れて頑張って欲しいところです。

・・・ところで、キバの最強状態って・・・
キッズでは発売しませんか？（涙）
背面の塗りなくてもいいから・・・（どっちやねん！）