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リンカーネイト魔法学校物語~アズミ・ムラマサの場合~ [リンカーネイト魔法学校物語]

魔法を使えることが疎まれる時代-
魔女であることが憎まれる世界-
そんな時代のそんな世界の物語-

北の最果ての昼でも暗い森の奥
その深奥に静かにたたずむ魔女の学舎(まなびや)
何時からかそこはリンカーネイト魔法学校と呼ばれています

それらリンカーネイトの魔女達が日々を綴る・・・
メインロゴ2.jpg

☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

電波系記事裏妄想綴りも15回を数えました。
少しロゴを弄ってイメチェンを図ります。
失敗してる気もしますが無頓着で。
本編開始はいつなのだろう・・・(マジ?)
☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

アズミ・ムラマサ

アズミ=ムラマサ.jpg
樹のクラスの筆頭魔女。
少し怒りっぽいところもあるけれど、
面倒見が良く仲間意識が強い。
大切な宝物は「家族」「友達」。

愛称はアズミ、あるいはムラマサ。
人によって呼び方違う珍しい魔女。
本人もあまり気にしていない様子。

スレンダー体型なのにボッキュボンな魔女。

○アズミと魔女
アズミあ森の外からの捨て子。
他の魔女と違って、アズミは捨てられたのは物心がついてから。
実の母親に手を引かれて、森まで連れてこられ、
そして捨てられた。

幼い少女に母親の言葉は心を引き裂くようなもの。
貴女が魔女だから!
貴女が魔女でなかったなら!

泣きながら母の後を追うけれど、
縛れたアズミは追いつくこともできず、
只々泣くしかできない。

日が落ちた暗い森の中、1人残されたアズミ。
自分は駄目な子なんだ・・・
絶望的な思考に行き着くに時間はかからなかった。
そんな死の間際の幼子を救ったのは、
アイテム探しにいつもより遠くまで足を伸ばしていた1人の魔女。

魔女の名はボルタ・クー。
その魔女は、
怯え衰弱するアズミを自分の家まで運び、献身的に看病する。
当初は魔女を恐れ、怯えるだけのアズミだったが、
魔女の優しさに日に日に心を開いていく。

その魔女はアイテムを専門に扱う変わりもの。
この世の本当のお宝アイテムを探し求めており、
興味本位で縛られていたアズミを拾ってきた。
しかし、アズミとの時間を過ごすにつれ、
本当に大切なものおぼろげながら見え始めていた・・・

魔女は血で飛ぶ。
優秀な魔女の家系は優秀な魔女を排出する。
そんな中にあって、血よりも濃い絆に価値を見出した魔女。
それが彼女にとっての本当の宝物となった・・・

1ヶ月後、魔女は再び捨て子を拾う。
赤子の側には手紙があり、ロバト=オエンという名と、
その育成を願う旨とお金が置かれていた。
魔女はその赤子をアズミと一緒に育てる決心をする。
それから血の繋がっていない3人の「家族」の生活が始まった。

アズミが真っ直ぐに成長したのは、
ひとえに育ての魔女の愛情による。
アズミも同様に家族に深い愛情を抱いている。
だからこそ、アズミにとって何ものにも代え難いもの・・・
それが「家族」。
特に一緒に育ったオエンへの愛情は異常とも言える。
年齢はアズミの方が少し上だが、姉と妹という関係よりは、
双子のような関係で育っている。
2人とも同じ黒髪なのは、たまたま同じ国の捨て子だから。

○魔女としてのアズミ
魔力係数193。
属性は風。
オリジナルスペル「カスミギリ」は凄まじい風の刃を飛ばすもの。
高い殺傷能力と威力を誇り、容易く止められない。
主に高い所にある木の実や葉を切り落とすために使用するが、
護身用や戦闘にも用いる。
他の魔女と違って、リアリストでもあり冷静な判断が下せる。
反面、家族や友達のこととなると熱く成りすぎる傾向がある。

○アズミと海の魔女
育ての魔女はアイテムショップを経営。
そのお店をアズミとオエンのどちからに任せようと考えたが、
優しい性格故にどちらに任せるべきか悩んでいた。
一緒に生活していたオエンはちょっぴり影のある魔女。
オエンは魔女とアズミの気持ちを察して、家を出てしまう。
彼女の決意を知ったアズミは店に残り、経営を引き継ぐ。

ところがそれから程なくして、
オエンがあれほど嫌がっていた学校に入学することを聞く。
そしてそれは、
オエンの意志ではなく、他の魔女によって手続きされたという。
理由を探ってみると、
エリート魔女「海のクラス」のエミールの存在に行き着いた。

・・・その辺の件はオエンの場合にて

エミールを問いつめるアズミ。
しかし、エミールはオエンの魔法の力は鍛える必要性を説く。
学校に入学した以上は、どうすることもできない。

ただアズミは、
大切な家族であるオエンに無理強いをするエミールに、
そしてエリート魔女に対して激しい嫌悪感を抱くようになる。

反面、オエンに対しては今まで以上の愛情で接するが、
当のオエンは距離を取るようになる。

その原因も海の魔女にあると思いこんだアズミは、
更に海の魔女達に対して強い敵意を抱く。
ただ、「リンカーネイトの魔女は清く正しく美しく」
という学校の規則のため、表面的には抑えているつもり。
周りはハラハラしている様子。


エミールとの確執は後々まで尾を引くことに。
ところが、エミールとオエンが・・・
というのは後の話なのでほっときます(えー)

実はアズミは皇国に所属する国のお姫様。
支配階層の家から魔女を出すわけにいかず、
君主の命令でアズミの母が心を砕いて、
幼いアズミを魔女の森に捨てに行った。
魔女がこの子を救ってくれるという・・・
そんな一縷の望みにすがるように。
後に母娘は再会し・・・
という話はもっと後なのでそっとしてます(またか!)
・・・だって、そこまで届くかわからん(涙)

※イラストにエンブレム。今回のは「樹(木)のクラス」。
※アズミもムラマサも武器の名前です。
※育ての親はお店の名前ですな・・・
※妹分のオエンだけはwizとは無関係で教育者の名前。
※理由はエリート魔女の命名の法則に則っているため。
☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆

エミールというサブキャラを語るためには、
どうしてもオエンとアズミの存在が無視できず。
設定だけは細かいけれど、
いつまでたってもアレでソレ。
風呂敷は包めるくらいに・・・

魔女の森、皇国、帝国・・・
この設定、
実は1年以上前から描いているものだったりなかったり・・・・
妄想戦記と世界を共有しているお話だったりなかったり・・・
たためるかな・・・風呂敷(泣)。
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