SSブログ

発売前のビックリマン聖核伝に関する一考察 [食玩『チョコウェハース』]

ビックリマン聖核伝。
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/seikaku/index.html
この3月に発売される新作です。

昨年発売されたルーツ伝から随分間を開けての発売。
今回の売りはイラストだそうです。

イラストを担当するのが、グリーンハウス。
即ち、昔のビックリマンのイラストを担当していた部署。
そこで全てのイラストが描かれる・・・
と、ファン以外にとってはどーでも良いことが最大のウリ。
でもファンにとっては超重要なもの。

でも・・・
結局ルーツ伝はなんだったのか?
ひかり伝のまとめ、ということですが、
正直「どこか?なにが?」の一念を得たのみ。

二重シールなんかも、正直微妙・・・
を通り越して、いらない部類であったようにも思えます。
個人的感覚ですけれど。
プリンセスオブプリンセスでも辟易しましたし。

そもそも、ルーツ伝以上にひかり伝が何だったのか?
なんであんなのを発売したのか?(酷い)
イラストレーターもアレでソレな印象ですし、
ファンにとっては、腹に据えかねるものだったりします。

神話の時代を紐解く。
・・・どころか、無駄な後付けでグダグダ。
人気どころのキャラクターの記号を絵にちりばめて、
関係あるぜ!ルーツだぜ!
と言われても、ゲンナリするだけ・・・

凡人には解らないのさ。とか言われても・・・
シール裏面にはマニアでさえ意味不明な電波。
そんなの有り難がる人は少数なのでは?
と思ってしまいます。

ある程度読み取れる設定。
広がりのあるストーリー性。
理解されるからこそ活きるもの。
それがマニアックな設定なのでは?

タンゴ博士どーのこーの言ってますけれど、
そんな1スタッフのことのよりなにより、
物語やキャラクターに惹かれるワケで、
そっちの方をしっかりして欲しいのです。
商品開発はひとりで行っているものではないのですし。

ビックリマンの歴史やキャラの動向は魅力ですが、
シリーズ展開のいい加減さとセールスの陰湿さから、
その辺りは神羅万象に軍配があるものかと。

ひかり伝という商品はそれくらい酷かったと思います。
眉をひそめたくなるような後付け。
遺産を使い荒らすかのようなキャラデザイン。
そんな印象を感じずにはいられませんでした。
少ないファンを更に絞って何がしたかったのか・・・

いや、そもそも本気で売れると思ったのでしょうか?
リサーチはきちんとしたのえしょうか?

そして、最後はほったらかし的な終幕。
いえ、きちんと読み取れば解るのかも知れませんが、
普通の人にあの電波文章は解読不能。
だから絵があるだろ?と言われても、
よく解らない以前のキャラの記号の寄せ集め見せられても、
魅力なんて感じるはずもなく・・・
納得いくものではありませんでした。

解らないから文句言っているだけ、
と言われても仕方ないものでしょうが、
そんな風に感じるものだったという事実は覆し難く。

で、つらつらと不満を綴るのは、
やはり今度の商品に期待があるからです。
きちっとまとめ、そして繋がるような展開。
今回の聖核伝とやらには、それを期待します。

投げ捨てるのではなくて、
きちんとした設定やキャラを描いて欲しい限りかと。

発売は3月ということで、それまでは・・・
テオスマキアでも買い進めましょうか(えー)。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。