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純然たる正統魔法少女の血統を受け継ぐモノ~ジュエルペットてぃんくるに関する一考察~ [アニメ雑学]

魔法少女の作品。

その歴史は古く、
多くの人が様々な作品を記憶していることでしょう。
長い歴史を誇る故に、その数も圧倒的であり、
そして様々なジャンルを生み出していったのでありました。

ところが昨今、その魔法少女が枯渇している?
という感さえあったのであります。
確かに拳で語る女子中学生や料理したりオシャレしたり、
さらには魔法少女だけど砲撃したりする・・・
そのような作品は枚挙に暇がありません。

ただ、正統たる魔法少女作品。
そう、純然たる血統とよべる魔法少女の作品。
それが枯渇していたに他ならないのです。

そのような世紀末(まだ始まったばかりです)に、
忽然と現れた作品。それこそが・・・
愛玩宝石13.jpg
「ジュェルペットてぃんくる」だったのです。
その出で立ちこそ、純粋な魔法少女の正統血統・・・!!

■どこがどう正統なのか?
愛玩宝石4.jpg
それはもちろん主人公がミニスkあうっ・・・
・・・ではなくて、色々要素があるでしょう。
確認していきます。

○パートナーなのか下僕なのか
愛玩宝石16.jpg
まず外せない要素はお供の不可思議生物。
魔法少女は何故か傍目から見れば、
職務質問されそうな異次元生命体と共にいる事が多いです。

この作品においても、主人公のアカリさんはウサギと行動します。
このウサギ。本名は紅玉(by公式サイト)。
この喋るウサギモドキこそがジュエルペットであり、
この作品の題名に成っている重要生物。

目が宝石だそうで、そんなのがバレるともう、
女児向け作品ではあり得ないような凄惨なことに(なりません)。

また、アカリさんは途中からパートナーを増加します。
愛玩宝石17.jpg
2匹の意志の異なる不思議生命体と行動を共にするのは、
正統血統の魔法少女としては比較的珍しい部類かも。

○その表面積は
また、キャラクターに視点を写せば、
重要な要素が多々あります。
その中で特筆すべきは・・・
愛玩宝石6.jpg
目の大きさ・・・でしょうか。
大きければ良い・・・のかもしれませんが、
そうなると魔法少女の究極形態は目玉のオヤジ
それはアレなのでバランスが重要なのでしょう。たぶん。
アカリさんも目が大きく、中はキラキラしている模様。

また彼女は随時興奮赤面症のきらいがある様子。
愛玩宝石12.jpg
常にほっぺが真っ赤っか。

○トランスフォーマー
そして何より魔法少女は変身しなければなりません。
この作品においても当然変身します。
愛玩宝石14.jpg
変身の理由は多くが自己の欲望を満たす場合が多いようです。
それはどの作品にも言えることでしょう。
彼女達は魔法という絶対的な力を用いて自らの体を変質させ、
そして「誰かを助けたい」「あれをこうしたい」・・・
そんな支配欲の命じるまま、その圧倒的な力を振るうのです。
失敗しても被害甚大(えー)。

この作品では主人公以外も変身します。
愛玩宝石3.jpg
フォーマットは同じ感じで。サラがいいです。
男性には変身の機会さえ与えられないという点においては、
恐ろしいまでの清々しさを感じます(差別だ!)

○魔法
魔法です。魔法。
問答無用のご都合展開を引き起こす極限の力。
それが魔法。

正統魔法少女作品においても、その具現化は・・・
-個人的能力によるもの
-行動を共にする異生物の干渉
に2分できるようです。
アカリさんの魔法は後者の模様。
愛玩宝石5.jpg
その為、常に紅玉はアカリさんの周りに存在します。

またWパートナーとなって以降は、
2匹との同期をとる必要にせまられている様子。
愛玩宝石1.jpg
それなりに魔法の具現化に困難が予想されます。
一方でその威力は最終的に恐ろしいモノになる予感も・・・

○憬れの○○クン・・・
愛玩宝石2.jpg
がいると、魔法少女らしいかもしれません。
それだけ(えー)。

上記に見たように、
これらの要素を持つ「ジュエルペットてぃんくる」は、
まさに純然たる正統魔法少女血統の作品と言えます。

加えて、この作品にしか見られない要素もあります。

○主人公は鬱病(違)
愛玩宝石8.jpg
アカリさんは極度のアガリ症で内向的な人物。
いそのことアガリさんと改名でもすれbあうっ・・・
またかなりの悲観主義者で友達も皆無。
・・・珍しい主人公だよ、ほんと。

○姉の壁
アカリさんにはお姉さんがいます。
愛玩宝石10.jpg
この人。
品行、学力、運動、全てが完璧でありモデルで女優。
同性異性関係なく魅了する完璧超人。
似たような姉を持つハートキャッチのエリカ様も真っ青です。
・・・アカリさん、これならウジウジするのも仕方なしか(えー)。

○KMB
愛玩宝石7.jpg
主人公は12歳。
KMBは8歳。
なにがどうKMBなのか・・・
自分で言ってましたが聞いてませんでした(えー)。
予想としては・・・
(K)空気読まずに
(M)まくしたてるからって
(B)バカっぽいとか言うな
ミリアという感じでしょうか(真面目に考えろ)。

このように独自色をアピールしながらも、
魔法少女作品の正統血統を受け継ぐこの作品。
次ぎに来るのは新たな仲間かパワーアップか・・・
愛玩宝石11.jpg
そして今後の展開や設定にどのような大どんでん返しがくるか。
ファンサービスで前作との繋がりを出したりするのか。
先々が楽しみな作品でもあります。

純血の魔法少女作品。
それは後生に受け継ぐための架け橋・・・

愛玩宝石0.jpg
ので・・・
1度くらいは見てみようかしら(見てないんかいっ!!!)
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lbs

gorbe-様
naice!ボタン、有り難うございます。
妙ちくりんな考察ですが、楽しんで頂けたなら幸いです。
by lbs (2010-05-30 16:15) 

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