設定。ゼロから始まるプラニング♪~無音イリ ストーリーズ07~ [「妄想SS」 無音イリ ストーリーズ]
あわわわ・・・
風邪引いて頭がパニクっていたのか、
お馬鹿なことを・・・
「無音イリ」ストーリーズその6を掲載せず、7を掲載。
ワケが解らない状態に。
なので大急ぎで改変。
今回のが7です。
そして前日の分を6にしてみました(えー)。
スンマセン(誰向け?)
■01話
■02話
■03話
■04話
■05話
■06話
■まとめて見る場合は公式サイト
運命の人との出会いから数日。
あれからあたしの生活は一変する。
まず歌うことが無くなった。
そして続くのは身体を酷使するテストばかりの日々。
・・・辛い。
体中が痛い。いっつもどこかがズキズキしてる。
全力で重いものを引っぱったり、10分以上水に潜ったり・・・
そんなテスト中、あたしは何度も気絶した。
以前に貰ったピンク色のボーカロイド専用服。
とっても頑丈でよく耐えてくれているけれど・・・
着ている身の方が耐えられない。
やっぱり、あたしって駄目・・・だよね・・・
だから、実験ではあたしはスタッフの皆さんこう呼ばれた。
「おい、イリーガル!」
「次は火の耐久テストだ、無音。」
無音・・・ムオン・・・歌えないボーカロイドだから。
イリーガルとか無音とか・・・
それって、やっぱり嬉しくない。
でも・・・それでも、あたしは良い方だと考えてる。
だって、名前が本当に無いよりまだマシだと思うから。
「タイムは・・・イマイチだな。」
「ぜっ、ぜっ・・・はっ、す、み・・・ごめん・・なさい。」
息が・・・できな・・・くて・・・苦しい。で、でも・・・
「ぜっ、ぜっ・・・ふっ・・・えっ・・・えへ・・へへへ。」
視界が白くぼやける中、あたしは笑う。
笑顔でいようと心がける・・・つもりだけど、笑えてないかも。
涙が止まらないのに、どうして笑うの?
・・・それはたぶん、笑えなくなると捨てられるから。
そんな風に思えて仕方がない。
ホントは、単なる強迫観念かもしれないけど。
でもでも、だって!!
・・・あたしってイリーガルで無音だから-
「ふん、気持の悪い機体だな。次は隣の実験室だ。急げよ。」
「ぜっ・・・ぜっ・・・は・・・い・・・」
笑顔(のつもり)で、重い体を引きずって移動する。
破棄されるのは怖いしイヤ。
でも・・・それだけじゃない。
芽生えた新しい気持ち。胸にある暖かさ。
もしかしたら・・・
また会えるかもしれない。
あの人に。
MEIKO様に・・・
その想いがギリギリのあたしを支える。
だからどんなに限界でも頑張れる。
なんとか次の実験室にたどり着く。
次は・・・加重実験。
また、あたし、気絶するのかな・・・
泣きそうになるのを、必死に抑えた。
あの人に会いたい・・・
破棄されたくない・・・
崩れそうになる気持ちを奮い立たせる。笑え、あたし!!
「ぜっ・・・ぜっ・・・イリーガル、は、入ります・・・!!!」
イリの下着設定は黄色。
緑にも見えなくない気も・・・
本人はあんまり頓着しないある意味天然ボーカロイド。
・・・パンツくらい隠しなさい(えー)。
風邪引いて頭がパニクっていたのか、
お馬鹿なことを・・・
「無音イリ」ストーリーズその6を掲載せず、7を掲載。
ワケが解らない状態に。
なので大急ぎで改変。
今回のが7です。
そして前日の分を6にしてみました(えー)。
スンマセン(誰向け?)
■01話
■02話
■03話
■04話
■05話
■06話
■まとめて見る場合は公式サイト
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
無音イリ ストーリーズ 06
設定。ゼロから始まるプラニング♪
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
運命の人との出会いから数日。
あれからあたしの生活は一変する。
まず歌うことが無くなった。
そして続くのは身体を酷使するテストばかりの日々。
・・・辛い。
体中が痛い。いっつもどこかがズキズキしてる。
全力で重いものを引っぱったり、10分以上水に潜ったり・・・
そんなテスト中、あたしは何度も気絶した。
以前に貰ったピンク色のボーカロイド専用服。
とっても頑丈でよく耐えてくれているけれど・・・
着ている身の方が耐えられない。
やっぱり、あたしって駄目・・・だよね・・・
だから、実験ではあたしはスタッフの皆さんこう呼ばれた。
「おい、イリーガル!」
「次は火の耐久テストだ、無音。」
無音・・・ムオン・・・歌えないボーカロイドだから。
イリーガルとか無音とか・・・
それって、やっぱり嬉しくない。
でも・・・それでも、あたしは良い方だと考えてる。
だって、名前が本当に無いよりまだマシだと思うから。
「タイムは・・・イマイチだな。」
「ぜっ、ぜっ・・・はっ、す、み・・・ごめん・・なさい。」
息が・・・できな・・・くて・・・苦しい。で、でも・・・
「ぜっ、ぜっ・・・ふっ・・・えっ・・・えへ・・へへへ。」
視界が白くぼやける中、あたしは笑う。
笑顔でいようと心がける・・・つもりだけど、笑えてないかも。
涙が止まらないのに、どうして笑うの?
・・・それはたぶん、笑えなくなると捨てられるから。
そんな風に思えて仕方がない。
ホントは、単なる強迫観念かもしれないけど。
でもでも、だって!!
・・・あたしってイリーガルで無音だから-
「ふん、気持の悪い機体だな。次は隣の実験室だ。急げよ。」
「ぜっ・・・ぜっ・・・は・・・い・・・」
笑顔(のつもり)で、重い体を引きずって移動する。
破棄されるのは怖いしイヤ。
でも・・・それだけじゃない。
芽生えた新しい気持ち。胸にある暖かさ。
もしかしたら・・・
また会えるかもしれない。
あの人に。
MEIKO様に・・・
その想いがギリギリのあたしを支える。
だからどんなに限界でも頑張れる。
なんとか次の実験室にたどり着く。
次は・・・加重実験。
また、あたし、気絶するのかな・・・
泣きそうになるのを、必死に抑えた。
あの人に会いたい・・・
破棄されたくない・・・
崩れそうになる気持ちを奮い立たせる。笑え、あたし!!
「ぜっ・・・ぜっ・・・イリーガル、は、入ります・・・!!!」
続く
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
イリの下着設定は黄色。
緑にも見えなくない気も・・・
本人はあんまり頓着しないある意味天然ボーカロイド。
・・・パンツくらい隠しなさい(えー)。
2010-05-26 21:32
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