まんがタイムきらら2011年5月号に関する一考察～帰ってきたけいおん！～

売っていたので買ってきました。

まんがタイムきらら。
けいおん！復活の記念号？
雑誌の裏見ても、けいおんグッズの猛プッシュ。
けいおん人気の凄さを再認。


で、そのけいおんはカラーの一番手。
大学に入学して、寮に4人共が暮らすことに。
そこで繰り広げられるゆるゆるタイム・・・という感じでしょうか。


１話目から新キャラ3人。
この人達も人気でるのでしょうか・・・
さりげなく曽我部先輩も出てきたりしてファンには高ポイント（←いるの！？）。
この人も同じ寮なのだとか。

けいおん！終了後売り上げが落ちたとか落ちてないとか・・・
色んな噂が聞かれるきらら。
しかし、楽しめる作品はけいおんばかりではないです。ほんとに。

画力、テンションが安定しているといえば・・・

天然あるみにゅーむ。
コマに描き込まれる背景、キャラの表情の描きワケ、お話しの流れ・・・
非常に上手い作品。
テンションは人によっては着いていけないかもしれませんが－
そこは人によりけりでしょうか。
独特の2コマぶち込みボケツッコミは結構好きだったりします。

そして、個人的にプッシュするのはチェリーブロッサム！。

白い背景率の少なさは異常。
絵が丁寧でお話の流れも魅せる構造。
少ないキャラながら、個性の描きワケが素晴らしく、唸らせる作品です。
変態ばかりですが、素敵です（褒めてるの？）。
妹のぶっ壊れプリがキラリと光ります。

ゆるさならば、けいおんを遥かに凌駕する２－Ｂ！も楽しめるかと。

ダントツのゆるさです。
テンプレートなキャラクターも面白く、安定した読み応えな気がします。
ちと崩れ絵が多い感じもしますけれども（それが画風だろ！）。

あと、読んで楽しめた作品は・・・

スマイル・スタイルとさつきコンプレックスの2本。
それぞれこってり百合な作品と兄貴が男の娘な作品。
倒錯的な展開が素敵です（そんなことはない）。

けいおんばかりが取り上げられる感があるきらら。
それでも、個々の作品の魅力も負けているワケではありません。
今後の展開ではけいおんを凌駕する・・・のは大変かなぁ（えー）。

きららに掲載の大学編。
更には高校編までも始まるけいおん。
まだまだ人気はとどまらず・・・と言ったところでしょうか。
映画もあるしなぁ・・・恐るべきです。