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キノコ狩り~リンカーネイト魔法学校物語~ [リンカーネイト魔法学校物語]

魔法を使えることが疎まれる時代-
魔女であることが憎まれる世界-

北の最果てにある昼でも尚暗い森の奥
その深奥に静かにたたずむ魔女の学舎
リンカーネイトという名の魔法の学校

そんな“リンカーネイトの魔女”達の日々を綴る物語・・・
メインロゴ2.jpg

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すっかり忘れ気味な電波系記事裏妄想綴り。
たずさわらなければ記憶の彼方へ・・・
キャラもよいですが、イメージ整理もかねて、
魔女達のそこはかとない1日を綴ってみたり。
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~樹のクラスのキノコ狩り~


この世界の魔女は、漏れなく大食漢という設定です。
魔法を使うのに、体力がいるからに相違ありません。
そのため、食べても食べても太ることがないという、
ある意味スバラシイ状況。
魔力維持の為に、ものすごい量の食事が必要になるのです。

当然、リンカーネイト魔法学校の魔女達も同様。
各クラスでは食糧確保は重要なカリキュラムでもあります。
学校食堂もありますが、やはり自前で食料くらい確保したい・・・
というのが魔女の本音です。
お金もかかりますし。

その点、樹のクラスの魔女は有利です。
森を詳しく知っている為、森の食糧事情にも精通。
今日も今日とて、食料確保に出て行きます。

樹のクラスのキノコ狩り.jpg

「あ、キノコめ~っけ。」
「小さいキノコね。なんて言う種類かしら?」
「アズミも知らない?私も名前はしらないんだ、コレ。」
「ふぅん・・・ってノトス、前から知っていたの?このキノコ。」
「うん!結構美味しいんだよ、コレ。」
「ウソ・・・結構色とかグロテスクじゃない?」
「そんなことないよぉ?香りもいいしね、あとね・・・」
「フムフム。」
「歯触りがクニュってしてて、黒光りしてて、ちょっと堅くてシコシコしてて、でも弾力あって触ると・・・・」
「・・・」
「そんでね、ちょうど口に入れると一杯で・・・って、アズミ?なんで顔が赤いの?」
「・・・私、試されてる??」
「へ?何が??」

魔女の森は今日も平和です(えー)。

※魔女の森にも一応男性は居ます。
※でも殆どが魔女です。

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物語の本編はうさぎ姫が終わってからかと・・・
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