提案。さよならあたしのラボラトリー♪~無音イリ ストーリーズ10~ [「妄想SS」 無音イリ ストーリーズ]
時間が取れなくて軽く泣けます。
ハートキャッチは見れておらず視聴日記できません。
仕方なく、妄想ボーカロイド、無音イリの物語を。
第1部全12話もラスト目前?
破棄決定寸前のイリを救う「とっておきの手だて」とは?
MEIKOの知性が輝く感じの第10話♪(はぁ?)。
■01話
■02話
■03話
■04話
■05話
■06話
■07話
■08話
■09話
■まとめて見る場合は公式サイト
「だが君ね、愛だのなんだのではどうにもならないよ。」
「まったくですよ!!予算は感情ではどうしようもないです。」
その言葉に、その人はあたしを優しく放してスッタフの人へ振り返る。
「わかっています。」
それから立ち上がって、こう切り出した。
「だから、この子に最後のテストをさせてくれませんか?」
「最後の・・・テスト?なんだね、それは?」
「その機体が行うテストなんてもうないのでは??」
最後のテスト・・・
なんだろう?
どんなテストなのだろう?
あたしには全然想像がつかない。
「はい。簡単に言うと社会生活テストです。」
「なんだね?社会生活?」
「ええ。ボーカロイドは社会で生活が送れるかのか―」
「・・・」
それから笑顔でこう言った。
「それを確認するための実地でテストを行うんです。」
「―!!・・・なるほど。その手があるか。」
スタッフの人たちがその言葉に納得する。
でも、やっぱりあたしにはさっぱり意味がわからない。
社会生活?
実地テスト?
どういうことだろう・・・
「わかった君の意見を採用しよう。なるほどな、社会生活テストか。」
「確かに、それなら費用をかけずに失敗作を処分できますね!!」
「いやぁ。なかなか有難い大義名分じゃないか!!」
「・・・」
その人・・・MEIKO様は何か釈然としない表情をしていた。
でも、頭をひと振りするとすぐに表情を切り替える。
「ありがとうございます。では、この子は私が預かります。」
「ああ、そうしてくれたまえ。すぐにテストを始めよう。」
テスト・・・また、するんだ。今から?
えっと・・・社会生活のテストだっけ??
「イリーガル、お前を今日付けで開発部からの出所を命ずる。」
「え!?」
・・・そ、それって研究所から・・・出て行けってことですか・・・
「あ、あの・・・あの・・その後はどこで何をすれば?」
「さぁな。」
取りつく島がない言葉。
そんな・・・
社会生活テストって・・・捨てられるってことですか??あたし??
「まって下さい!!」
そこへMEIKO様が噛みついた。
「それじゃあ、この子のテストデータはどこへ送ればよいのですっ!?」
「データ?あぁ、送る必要はないよ。」
「どうしてですかッ!?」
「この機体が稼働している限りシグナルが出ている。それで十分だよ。」
「~~~~ッ!!」
何かを言いたげにしていたけれど、途中でやめたMEIKO様。
少し表女が怖い・・・でも、あたしの手を取ったかと思うとスグ-
「行きましょう。テストを始めます!」と足早に歩き始めた。
「え・・・は・・・はい。」
あたしは手を引かれるままに歩き出す。
どちらかというと、引きずられている感じに近いかも。
だって・・・引かれてる手が痛い。
そして、あたしは着のみ着のままで研究所を出た。
外に出るのは初めて・・・だからすごく新鮮!!
一応、窓からは見たことあったけど。
緑の木々の下しばらく歩くと、ふと握られていた手が離されたの-
セル塗りの練習とか意識してみて。
髪の毛の色があっちこっちするのは仕様です。
・・・修行します(えー)。
ハートキャッチは見れておらず視聴日記できません。
仕方なく、妄想ボーカロイド、無音イリの物語を。
第1部全12話もラスト目前?
破棄決定寸前のイリを救う「とっておきの手だて」とは?
MEIKOの知性が輝く感じの第10話♪(はぁ?)。
■01話
■02話
■03話
■04話
■05話
■06話
■07話
■08話
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★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
無音イリ ストーリーズ 10
提案。さよならあたしのラボラトリー♪
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
「だが君ね、愛だのなんだのではどうにもならないよ。」
「まったくですよ!!予算は感情ではどうしようもないです。」
その言葉に、その人はあたしを優しく放してスッタフの人へ振り返る。
「わかっています。」
それから立ち上がって、こう切り出した。
「だから、この子に最後のテストをさせてくれませんか?」
「最後の・・・テスト?なんだね、それは?」
「その機体が行うテストなんてもうないのでは??」
最後のテスト・・・
なんだろう?
どんなテストなのだろう?
あたしには全然想像がつかない。
「はい。簡単に言うと社会生活テストです。」
「なんだね?社会生活?」
「ええ。ボーカロイドは社会で生活が送れるかのか―」
「・・・」
それから笑顔でこう言った。
「それを確認するための実地でテストを行うんです。」
「―!!・・・なるほど。その手があるか。」
スタッフの人たちがその言葉に納得する。
でも、やっぱりあたしにはさっぱり意味がわからない。
社会生活?
実地テスト?
どういうことだろう・・・
「わかった君の意見を採用しよう。なるほどな、社会生活テストか。」
「確かに、それなら費用をかけずに失敗作を処分できますね!!」
「いやぁ。なかなか有難い大義名分じゃないか!!」
「・・・」
その人・・・MEIKO様は何か釈然としない表情をしていた。
でも、頭をひと振りするとすぐに表情を切り替える。
「ありがとうございます。では、この子は私が預かります。」
「ああ、そうしてくれたまえ。すぐにテストを始めよう。」
テスト・・・また、するんだ。今から?
えっと・・・社会生活のテストだっけ??
「イリーガル、お前を今日付けで開発部からの出所を命ずる。」
「え!?」
・・・そ、それって研究所から・・・出て行けってことですか・・・
「あ、あの・・・あの・・その後はどこで何をすれば?」
「さぁな。」
取りつく島がない言葉。
そんな・・・
社会生活テストって・・・捨てられるってことですか??あたし??
「まって下さい!!」
そこへMEIKO様が噛みついた。
「それじゃあ、この子のテストデータはどこへ送ればよいのですっ!?」
「データ?あぁ、送る必要はないよ。」
「どうしてですかッ!?」
「この機体が稼働している限りシグナルが出ている。それで十分だよ。」
「~~~~ッ!!」
何かを言いたげにしていたけれど、途中でやめたMEIKO様。
少し表女が怖い・・・でも、あたしの手を取ったかと思うとスグ-
「行きましょう。テストを始めます!」と足早に歩き始めた。
「え・・・は・・・はい。」
あたしは手を引かれるままに歩き出す。
どちらかというと、引きずられている感じに近いかも。
だって・・・引かれてる手が痛い。
そして、あたしは着のみ着のままで研究所を出た。
外に出るのは初めて・・・だからすごく新鮮!!
一応、窓からは見たことあったけど。
緑の木々の下しばらく歩くと、ふと握られていた手が離されたの-
続く
★☆★★☆★★☆★★☆★★☆★
セル塗りの練習とか意識してみて。
髪の毛の色があっちこっちするのは仕様です。
・・・修行します(えー)。
2010-06-28 21:41
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