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ロイヤルワンダープラネット [『ふたご姫』考察記]

本編は終え、想い薄れ行くけれども、
尽き果てること無い探究心。
いつも土曜になると更新される謎のふたご姫検証記!

ところで、
舞台となるロイヤルワンダープラネットって、
どのような惑星だったけか。

・・・ということで、
今回は「ロイアルワンダープラネット」を検証する。

ロイヤルワンダープラネット。
普段見ているものの、
どのような特徴があるのか、
様々な場面から、
そしてファンブックから考察を深める。

まずは、ロイアルワンダープラネットにある
主要施設を再確認する。
主な位置関係は・・・・

○ロイアルワンダー学園
ロイアルワンダー学園。
主人公をはじめ、
王侯貴族の子弟のみが通うブルジョワな学園。
惑星名からこの学園名を取ったのか、
学園名から惑星が名づけられたのかは不明。
ただ、学園がこの惑星の中心であると思われる要素は多い。

また学園の敷地は森にあり、
学園の裏には広大な森が広がる。

すこし奥に入るだけで、人目につかない林があったり・・・

かなり特定の学生達にはステキな環境が整っている。
・・・ダメだってば。

林を超えたあたりには湖が広がり、
夕焼けが綺麗に見える。
これまた、2人きりになるのにベストなポインツ。

実際によく夕焼けのシーンが多かったりする。

またシェイドに至っては自分だけの温室を、
クレソンさんのバラ園に作らせてもらっている。

2人きりの環境が演出できたり・・・

王侯貴族の子弟が通う学園にしては、
やたら「死角」が多いのが特徴の学園である。

○学園前駅

ミルロがハァハァ言いながら、
パステルを追い掛け回したプラットホームがある駅(語弊アリ)

線路は途中で空に向かって伸びており、
現実世界の駅とは随分趣きが異なる。
また、ロイアルワンダーと豪華な名称が並んでいるに係らず、
駅の名前は「学園前駅」。
とてもローカルで親しみがわく。
駅名については、本編であまり語られず、
ファンブックに示されている。

○ロイアルワンダー学園都市
学園都市については、見取り図に示すとおり。

パティの店、
スーパー、
チャーハン店
についての詳細な位置は不明だが、
物語の展開とキャラクターの移動からある程度は
割り出すことが可能と考える。

学生推奨の大盛りチャーハン

学園都市は見所が多いというが、
主にカップルを前提とした場所が多い。

・・・どんだけカップルいるんだよ

王侯貴族の子弟が通う学園がある都市にしては、
非常にアレでソレな雰囲気だ。
もし万が一とか起きたら・・・
・・・国家間の問題とかは起こらないのだろうか。

また、ロアイアルワンダー学園都市は
非常に緑が多く、公園や休憩場所のベンチなどが
完備されている、過ごしやすい都市であるようだ。

結構そこかしこにベンチなどの描写あり

○学園寮
学園寮はそんな都市の中心から少し奥にある。
川の上に立つ豪奢な建物がそれ。
近くにある大木が目印

また、男子女子がくっ付いているという、
年頃のヤングが生活を送る場所としては、
とてもアレでソレでステキな環境となっている。
なんだか魂を試されているような、
そんな建設設計が成されたイカス建物だ。
国家間の(以下略)

当然男子寮には女子は入寮禁止。
逆も然り。
そのわりには、
真ん中には男女共同使用のエントランスや
広場などが完備されていて、
どう考えても出会い系・・・あわわ。

頻繁に出てくるこの星型机があるのは学園でなくて寮のエントランス

○パティのカフェテリア

ビビンも愛用するナイスなカフェ。
正確な場所はイマイチ特定しきれないが、
どうも街の中心であるハート池の近くにある模様。
密かに男女の出会いの場所・・・ってドンだけあるんだよ、出会い系。

○ハート池

街の中心・・・らしい。
何気に結構出てきていたりする。

○遊園地

どこらへんいあるか、
まったくの不明。

このようにロイアルワンダープラネットは、
王侯貴族の子弟が通うために、随分と整備されている印象を受ける。
まるで、その為に造られた印象さえ受ける。

確かに、この惑星には不自然な環境が多い。
やたらと残されている森。
そして、「整備された」険しい山。

の割には、過ごしやすいキャンプ場。

などなど。
そして極めつけは重力制御である。

太陽の国やエリザベータの移動要塞、
ヒルズの要塞程度ならまだ理解できる。

引力の影響は受けないの?

しかし、ブラック星があそこまで間近に迫っても、
惑星にはなんらこの惑星には影響が及ばない。

アニメじゃん?
と突っ込んだらお終い。
そこに真剣に悩むのが大人(えー)。
この惑星は、とことん外部からの攻撃に対して防備が成されていると言える。

○まとめ
この惑星は作られたモノとして考えられないだろうか。
それも王侯貴族の子弟の為のみに制御されている
作為的な環境。
ともすれば、やたらと出会い系な雰囲気が漂うことにも合点がいく。

ロイヤルワンダープラネット・・・
物語に最も登場する地であるにも係ら、
ずなんとも謎が多い地でもある。
しかし、そこは造られた人口惑星である可能性が示された。
それもプリンセスとプリンスが出会う場であるかのように・・・

ロイヤルワンダープラネット、それは2人が出会う為に造られた星。

といってもまぁ、
この物語の技術や魔法ならば、
惑星の一つや二つ造れても不思議でもなんでもないのだが(おい)。


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ノーチェは何故プリンスなのか!? [『ふたご姫』考察記]

本編は終え、薄れ行く記憶であろうとも、
尽き果てること無い探究心が常に炎を灯し続ける・・・
いっつも土曜になると更新される謎のふたご姫検証記!!
・・・今回は忙しすぎて、土曜日に更新できず日曜日にズレ込んでます。

ノーチェは何故プリンスなのか!?

ノーチェはどうしてプリンスなのだろうか。
別段ノーチェのファンというわけだからではない。
ノーチェが可愛くてしかたがないからでもない。
理由は、
ノーチェが当初『プリンセス』としてアナウンスされていたからだ。
ただの表記間違いであったのかもしれない。
あるいは、展開上ノーチェは姫だったのかもしれない。
ノーチェはなぜプリンセスとなったのか、
その要因について考察を行う。

ノーチェ。

オーケストラ星のプリンス。
A組み所属。
シェイド、ソロらとチームを組んでいる。
なよなよとしており、すぐに泣く。
なき方は「えっぐえっぐ」

いまいちファンがつき難い存在であった。

●スカート
ふしぎ星のふたご姫GYUに登場するプリンス達。
学園でのその制服は実に多様である。

・・・いいのか生徒会?

色や形も、これで同じ学園の生徒か?と思えるほどに自由。
これはやはり、王侯貴族の子弟が通う学園であるかと思われる。
しかし、そのような多様性を持つプリンス達の制服の中でも、
ノーチェの衣装は群を抜いている。
スカート。

なぜ只一人だけスカートなのか?
突っ込みを入れるキャラクターはついぞいなかった。
これはやはり、プリンセスであった名残であろうか。

●性格
泣き虫であることは前述のとおり。
当初は、その泣き虫が存在証明であった。
すなわち、
物語の展開上、怖がる役、泣き虫役、情けない役をノーチェが一身に背負っていた。

↑好きな女子に対してもダメダメなキャラを演出

ただ、それだけではなく、勇気を出すことで様々な問題に
弱虫ノーチェが立ち向かう!といった構図も見て取ることができる。
また、音楽の腕は一流であった。

チーム・サンバのダンスには、バックミュージックとしてお声がかかっている。
またその音色は、クラスの女子たちが認めるものでもあった。

しかし、次第に他のキャラが立ち、物語の展開が忙しくなると、
ノーチェの居場所は無くなった。
ビビンの登場によって、ますます影は薄くなっていく。
最初から登場する新キャラでは、
トーマ、シフォン、ファンゴレモンと同様に扱われるはずが、
後半は泣く場面さえ与えられず静かに消えていった。

出場枠は主にシフォンなどのプリンセスが主に押さえていた。
ここに、プリンスである宿命があったように思われる。

●恋愛感情
ノーチェは第1話の時点で、ファインにときめきを覚える。

それ以降、ファインに想いを寄せることになる。

第2話でレインがファンゴとの邂逅を果すことを見るに、
主人公2人にそれぞれ、
新しい男があてが得られたことになる。

しかし、
レインとファンゴがフラグを立てて、視聴者をやきもきさせるのとは対象に、
ファインとノーチェの関係は、そもそもが哀れであった。
すなわち、ノーチェは相手にされない。

そもそもが色気の無いファインである。
意中の相手、シェイドとの進展さえ皆無であるのに、
そこにノーチェに活躍の場が与えられるはずもなかった。


泣く場も失われ、
ファインとのフラグも無いに等しいものとなったとき、
ノーチェに残された立ち居地は、
妄想にのみ想いを馳せる『イタイキャラ』であった。

●イタイキャラ
ファインに対して、叶うべくも無い想いをいただき続けるノーチェ。
誰しもがムリと思うような状況にのみ、ノーチェは登場させられる。
バレンタインデーでのイタイノーチェ。
サッカーでのイタイノーチェ。

そして、その姿をみても誰も同情してくれない。
中途半端な存在感がイタイキャラとしてしか存在を許さない。
もし、ノーチェがプリンセスであったなら、ここまで大変なことにはならなかった。

●ノーチェがプリンスである理由
1話でのファインとの出会い。
これがノーチェがプリンスとなった理由ではないか。
ファインにノーチェ。
レインにファンゴ。
それぞれ決められたキャラクターがいるにも関わらず、
そこに波紋を投げかけるキャラとして宿命付けられた存在。

・・・にしては、あまりに見た目プリンセス。

にも関わらず、
途中でキャラクター性が中途半端であったノーチェの居場所は失われた。
対するファンゴは順調にレインとのフラグを立てつつも、
エリザベータとの出会いによって、新しいステージに進む。

ノーチェとて、ファインと運命の出会いは果たしていたのだが・・・

ノーチェがプリンセスであったならば、
ファンゴに無理やり対応させられることなく、
自由に描かれることになったのではないか。

前半には、ナヨナヨしいノーチェが多く描かれている。
男だからナヨナヨしいのであって、
偏見ではないが、女子であったならば、
それは守ってあげたい存在として描かれたであろう。

1話の段階で、ファインと出会うのが泣き虫のプリンセス・ノーチェならば、
であった年下のファインに心ときめくプリンセス・ノーチェならば、
どのような展開になっていただろうか。
レモンとの絡みも、何もかもが百合百合しいものとなってしまう。

ある意味、もってこいのネタ・・・いや・・・

それを危ぶんだ『神の見えざる手』(スタッフの意思?)によって、
ノーチェはプリンスに生まれ変わったのである。
男としてファインに出会うために。
そして哀れな扱いを受ける羽目になってしまった。
ノーチェはプリンセスとして登場して良かった存在ではなかろうか。

見た目、充分プリンセス・・・

ノーチェが素直にプリンセスとして登場してたならば、
ソフィー様の心の友となっていただろうに・・・
非常に残念だ(それが言いたかったのか!?)

劇中では、ノーチェとソフィーの絡みは無かった・・・


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ブラック星はいつからブラック星なのか(後編) [『ふたご姫』考察記]

本編は終え、薄れ行く記憶であろうとも、
尽き果てること無い探究心が常に炎を灯し続ける・・・
いっつも土曜になると更新される謎のふたご姫検証記!!

今回考察するのは、ブラック星の歴史。
『ブラック星はいつからブラック星なのか(後編)』。
ブラック星とブラッククリスタルキングの謎に迫る。

ブルァァァァー

そして、貴方は知る。
ブラック星の謎を解くことこそが、『ふたご姫の物語』の核心に迫る事を!
今こそ、この物語の根底に流れる歴史を紐解く時なのだ・・・

いつごろホワイト星はブラック星と変貌したのか。
前回は、ビビンとブラック学園長を中心に、その年代を考察した。
その仮説をさらに深める為、今回は真打について考察を加える。

●そもそもブラック学園とは・・・
ロイヤルワンダー学園教頭の話によると、
『名門』であるという。
しかし、学園の歴史については言及されていないので、
どれ程以前から名門として名が知られていたのかは判別できない。

教頭先生曰く・・・

しかし、ここにある仮説が立てられる。
ホワイト学園がブラック学園化し、
極端な競争原理が働くようになった学園だからこと、エリート、
ある意味悪のエリートだが、が育つようになり、有名になったと。
とすると、ブラック学園化したことで名門と呼ばれるようになった・・・
とも考えられる。
全ての始まりは彼からであった・・・・

●ブラッククリスタルキング

全宇宙のハッピーに抗う存在。
ふたご姫にとって、最強最大最後の敵。
圧倒的な存在感は若本s・・・、
ついでに、死因は食べすぎ。

ぶるぁ・・・食べ過ぎたぁぁぁ

このブラッククリスタルキングに襲われることで、
ホワイト星はブラック化した。
しかし、なぜ彼はホワイト星を襲う必要があったのだろうか。

ふしぎ星のふたご姫GYUの最後を飾る強敵、
そして物語の中枢を担うこのブラッククリスタルキング。
この闇の存在があるからこそ、全てが始まったのである・・・
彼を語るには、とある絵画に触れなくてはならない。

●プリンセススワンの絵画
元はエドチンとセットで、
ロイヤルワンダー学園を飾っていた由緒あるプリンセスの絵画であった。

しかし、ある事件からブラッククリスタルキングに取り込まれ、
長い時間、アンハッピー増幅のための媒体にされていた。
彼女とエドチンの2枚の絵画はなぜ離別を経験するに至ったのであろうか。

2枚の絵の邂逅にも黒き思念の干渉が見られる。
全ての始まりはブラッククリスタルキング。

ブルアァァァ

ブラッククリスタルキングは、
心の闇が結晶化して具現化した存在だとクレソンさんは言っていた。
その発生の起源は定かではない。
しかしブラッククリスタルキングは、
生まれ存在するかぎりハッピーを食べつくし、
アンハッピーを振りまく。
それが彼の存在意義なのである。
その活動の様子についてはは本編が物語っていた。

ブラッククリスタルキングがどれ程の昔に生まれたかは解からない。
しかし、彼のその活動はずっと昔から行われていた。
そして、ブラッククリスタルキングは以前、
ハッピーに満たされた星にターゲットを定め、襲い掛かっていた。

それがロイヤルワンダー学園、ロイアルワンダープラネットである。
ハッピーベルンに祝福され、
全宇宙から王侯貴族が自分の星の明るい未来のために集う学園。
ハッピーに満たされた学園。

以前のエドチンも幸せの包まれた学園の生徒だったのであろうか。

その学園をアンハッピーの坩堝と化すために、
ブラッククリスタルキングによる進行と制圧が行われた。
結果はブラッククリスタルキングの敗退であった。
ハッピーベルンとその守護天使たちの純粋たる想いの前に、
ブラッククリスタルキングのアンハッピーは敗れ去ったのである。

ブルアガガァァ・・・

彼の初の敗北であったかもしれない。
本編で彼が自分の過去を語ることはなかっただ、
太陽の国をみて、「あれは我の分身を浄化した星・・・」と認識しているところをみると、
そうそう敗北を喫すような存在ではなかったのであろう。

●傷ついたブラッククリスタキングの災厄
ロイヤルワンダー星の戦いにおいて、大きく傷ついた彼は、
自らの力を回復させるために、あるものを利用することを考えた。
愛し合う二人を引き裂いて、絶望を増幅させる。
エドワルドとスワンの強い想いが、
ブラッククリスタルキングに利用されたのである。
そしてスワンの絵はブラッククリスタルキングに取り込まれた。

お互いの強い想いは引き裂かれることで、強い孤独と絶望を生んだ。
それは、後のエドワルド王子の姿に色濃く反映されることになる。

アンタは歪みすぎ
そのアンハッピーが、ブラッククリスタルキングをさらに強く大きくしていった。

またこの戦い後、天使たちは力を失いソレイユベルの中に眠りについてしまった。

ふたご姫に出会うまで、ソレイユベルの力が解放されることはなかった。
しばしの静寂。
その中で、エドワルドとスワンの想いだけが闇に沈んでいた。

●アンハッピー魔法
ハッピーの力に敗れたブラッククリスタルキングは、
アンハッピーの力を強めるため策を講じる。
まずスワンの絵を取り込んで、負の感情を糧とした。

さらに、アンハッピーで染められるハッピーを求め宇宙を彷徨った。
ハッピーを食べ、アンハッピーに変える。
ハッピーを信じる心がなくなれば、アンハッピーに対抗する手段は失われる。
そのために大量のハッピーが、
正確にはハッピーを吸って成長するアンハッピーフルーツが必要であった。

そこで、ハッピーにあふれていたホワイト星を発見し、ブラック星と化した。
それまでハッピーに溢れていたホワイト星の住人はアンハッピーに支配され、
ピュアな心を失い、人のハッピーを妬み、アンハッピーを望むようになる。

ブラック星を自らの本体の母星と定めたブラッククリスタルキングは、
分身を様々な惑星に飛ばし、アンハッピーを広め始める。
無印での物語は、この分身によるふしぎ星の侵食と制圧に対する、
プリンセスグレイス&ふたご姫たちの戦いの物語である。

ホワイト星がブラック星化するのは、ビビンが生まれる前である。
故に、ビビンは自分の星はブラック星と認識していた。
しかも、彼女はアンハッピー化された存在ではないので、
純粋な心を失わなかった。
そんなピュアな心を持ちながら、
アンハッピーの魔法を扱っていたのである。
その為に、彼女の心は常に不安定に揺れ動くことになる。

だが、結果として学園長を闇から解放するきっかけを作ることにも繋がった。

●そして・・・
ブラック星を母性として彼のハッピーを食べつくすという策略は実行される。
トーマ、エドワルド、ビビン、ブラック学園長。

最初の手ごま・・

様々な手ごまが、負の思念を、アンハッピーフルーツを広げるために奔走した。
しかし、それらは全て失敗に終わる。
過去にブラッククリスタルキングに抗った存在のソレイユベルと守護天使。
過去にブラッククリスタルキングの分身を浄化した存在のふしぎ星のふたご姫。
その2つの力の結集こそが、ファイン、レインの変身後の姿である。
彼女たちの変身は、
2人が生まれるずっと以前から、
アンハッピーの力と戦うための最終決戦兵装として想定されていたのである。

プロミネンスの力、ソレイユベルの力、お日様の国のひかり、ハッピー・・・
全ては闇の結晶たるブラッククリスタルキングのアンハッピーに対抗する力として。

●まとめ
ホワイト星のブラック星化はビビンが生まれる前であった。
そして、ブラック学園長が生まれるにブラック化されたものではない。
前回からの考察をまとめると、
ビビン9歳

ブラック学園長27歳と仮定して、

9年よりは確実に前にブラック化が行われ、
27年より以前はホワイト星であったと考えられる。
また、学園長の教師生活が始まってからと考えれば、
10年ほど前からと考えられないか。
すなわち、
ビビンが生まれる1年ほど前にホワイト星はブラッククリスタルキングに襲撃され、
ブラック化した。

ブルァァ~

そして、ブラッククリスタルキングは分身を全宇宙に飛ばし、
アンハッピーを広めるための進行と制圧、星の侵食を行った。

ビビンは生まれる前であったので、アンハッピーの思念にとらわれることが無かった。
そのとき、ブラック学園長はホワイト学園の生徒、あるいは見習い教師か講師をしていて、
(17歳!?)で、アンハッピーに捉われた。
そして10年後には、立派なブラック学園長になっていた。

立派・・・?

●永きに渡る光と闇の決戦
ホワイト星のブラック化の謎について仮説を踏まえて考察を行った。
ホワイト星のブラック化の要因は、当然ながらブラッククリスタルキングである。
しかし、なぜ彼がホワイト星を襲ったのか、その理由を考えるならば、
間接的な要因は、
過去にブラッククリスタルキングを追い払ったソレイユベルにもみることができる。

そこには、
ハッピーを信じる勢力と

負の思念による支配を進めるアンハッピーの勢力との

長きに渡る戦い歴史が背景として存在したの為であった。

そう・・・
ふしぎ星のふたご姫、そしてふしぎ星のふたご姫GYUで綴られた物語・・・

それは全宇宙の命運を賭けた壮大な光(ハッピー)と闇(アンハッピー)との
時を越えた戦いの物語の一端だったのである!!
(頭・・・大丈夫かいな・・・)


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ブラック星はいつからブラック星なのか(全編) [『ふたご姫』考察記]

本編は終え、薄れ行く記憶、忘れ去る想い。
されど、尽き果てること無い探究心が人の心を揺さぶる限りは、
土曜になると更新される謎のふたご姫検証記!!
今回は『ブラック星はいつからブラック星なのか(全編)』を考察する。

ブラック星。
いつからのこの星はブラック星であったのだろうか・・・
その謎を考えるには、
様々なの情報から考察を加えなくてはならない。
その要素としては、
ブラッククリスタルキング
ビビン
ブラック学園長
ブラック学園
そして、プリンセススワン・・・
これらがブラック学園の謎を解くキーワードとなる。

ブラッククリスタルキングの本体があり、
全宇宙のアンハッピーを支配していたブラック星。

ぶるぁあああ!

またブラック学園は、宇宙でも有名な名門学園でもあるという。
しかし、疑問が残る。
そもそも、ブラック星は元はホワイト星という惑星であった。
また、ブラック学園も同じくホワイト学園でもあった。
いったいいつごろからブラック星&ブラック学園となってしまったのだろうか。
ふたご姫物語史上最高のライバル兼GYUの物語後半をひっぱるヒロイン、
ビビンのふるさとブラック星。

その存在について今回は、
ビビンとブラック学園長から考察を加える。

●ビビン
ブラック星出身の元魔法少女。
元とつく理由は、本編を見てのとおり。

主人公ふたご姫の魔法は、
変身しなければ使用することができないのに対して、
ビビンの魔法はステックを用いることで、
際限なくかなり自由に使用することができた。

ビビン、ブイ、ブイ!
その点で、ふたご姫よりも能力的に優れていたとも見ることが出来る。

しかし、この魔法のもともとの根源たるは、
ブラッククリスタルキングであった。

ブラッククリスタルキングが、
ブラック学園長をアンハッピーの力で魅了し、
そのブラック学園長から与えられたbスティックから使われるアンハッピーの魔法。

魔力の供給はブラッククリスタルキングから成されていたと考えられ、
あまり本人からはその重みは感じることはできないが、
ある意味、暗黒面の力であったのである。

また、彼女の使うもう1つの魔法。

アンハッピーの種植え付け(魔法か?)も同様である。
そもそもアンハッピーの種の収穫は、ブラック学園卒業の為のものであった。
しかし、アンハッピーの種の使用目的として考えられるものは只1つ。
ブラッククリスタルキングの「食料」である。

ぶるぁああああー

ビビンの魔法は、
ブラッククリスタルキングを中心として発現されていたのである。
それゆえ、ブラック学園長が浄化され、ホワイト学園長に戻ったと同時に、
彼女の魔力も失われた。

また、彼女はプリンセスであろうことが、
50話で示唆されている。
その為、ブラック学園長とは親子関係ではない。

問題は、彼女は出身をブラック星といってはばからないことである。
すなわち、彼女は自らの星がホワイト星であったことを
「知らない」可能性が高い。
そうすると"あの星”は、
ビビンが生まれる前からブラック星であったと感がえられるのである。

続いて、
ブラック星の謎に迫る為、
ブラック学園長にアプローチを加える。

●ブラック学園長

たぶん27歳(仮)。

そして未婚。
その主なソースとしては、
既婚であれば、あそこまで教頭が色目を使う理由とならない。
学園長自身も、あながち悪い気でないのか、
教頭の側にいることが多い。

またこのことによって、ビビンとの親子関係は完全に否定される。

彼女は元はホワイト学園長であった。

そう、元からブラック学園長ではなかく、
ホワイト星がブラック化することでブラック学園長となったのである。

とすると、彼女の学園長生活、あるいは教師生活が始まってからら、
ホワイト星はブラック化したのであろうか。
そうでなければ、元ホワイト学園長という言葉のつじつまが合わない。

ブラック学園長→ホワイト学園長の時に、
解放されたから、今日からホワイト学園長ですね!
などの言われるような描写はなかった。
非常に自然に皆が「ホワイト学園長」と呼んでいる。

以前にホワイト学園長であったから、自然にそう呼ばれるようになったのではないか。
それとも、学園が元にもどったのでそれに合わせただけであろうか。

いきなりホワイト学園長

また、ビビンの瞳の輝きに、
ブラッククリスタルキングに操られながらも、
わずかな良心を思い起こしている。

ビビンの行動に幾度と無く良心が呼び起こされる

それはブラック学園長が、
以前はピュアな心の持ち主であったということの表れだと考えられる。

以上の要素から、ホワイト学園のブラック化は、
ブラック学園長の生まれる以前に行われたものではない
ことが証明できると考える。

彼女は、ブラッククリスタルキングに心を支配されたことで、
ブラック学園長になっていのである。

当然彼女の魔力もブラッククリスタルキングから供給されている

●ブラック星の歴史は古くない
あの惑星は、
ビビンが生まれる前からブラック星であったこと。
ホワイト学園長は、その教師生活の中でブラック化した可能性が高いこと。
の2点を示した。
しかし、まだブラック星の謎は残る。
その解明には、
ブラッククリスタルキングとプリンセススワンの存在を除くことはできない。

いったいいつ頃から、ホワイト星はブラック星となったのか?
そしてどのような理由からホワイト星はブラック星となったのか?
次の考察でその謎が解明される!?


・・・といいなぁ(おい)。


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各チームのリーダは誰か!? [『ふたご姫』考察記]

本編も終了し、吐く息白くなっても尚続く、
土曜になると更新される謎のふたご姫検証記。
今回は『各チームのリーダは誰か』を考察する。

ふしぎ星のふたご姫GYUという作品には様々なチームが存在する。
物語の展開上、主に1年A組のチームが出てくる割合が多いものであった。
しかし、学校のルール上、3人1組のその各チームのリーダは、
誰が務めているのか。
チームの構成員から、各チームのリーダーを考察する。
また、今回はソロ活動しているキャラは省いており、
チーム名の無いチームには便宜上仮のチーム名を提案して、
考察を進める。

●チーム・ジェミニ
語るまでもなく、主人公のふたご姫+1のチーム。 
しかし、双子という特質上、どちらをリーダーに据えるかが難しい。

↑えー
いっそのこと、シフォンがリーダーという説もありえそうだが、

↑それはないわ?
チーム名がジェミニであること。
また、シフォンは双子に興味を持って接近してチームが結成されたこと。
の二点から、シフォンリーダー説はないと考える。
となると、やはり双子のどちらかがリーダーとなるが、
姉の威厳より、アクティブなファインがリーダーと考えるのが、自然な流れか。

故にリーダーはファイン。

●チーム・ジェミニ
アルテッサ、ソフィー、レモンの3人からなるチーム。

このチームについては、リーダーがはっきりしている。
アルテッサである。

その理由は、
チーム名が宝石を意味するものであること。(アルテッサの故郷は宝石の国)
ソフィーはアルテッサを愛しており、彼女を立てることをいとわないこと。
レモンは、2人のお笑いセンスに惚れ込んで、チームメイトにしてもらったこと。
など枚挙に暇が無い。
以上、リーダーはアルテッサである。

●チーム・サンバ
リオーネ、アスリ、カロリの3人からなるチーム。

運動神経バツグンの3人組のチーム。
リーダーは、リオーネであると考えがちだが、
カーレースの際、ハンドルを握っていたカロリにもリーダー性はある。
しかし、
チーム名がサンバであること。
アスリとカロリがリオーネをスカウトしたと思われること。
所々で、リオーネがチームを引っ張る描写が見られること。

↑声かけはリオーネ
などから、リーダーはやはりリオーネだと考えられる。
冷静に考えれば、カロリがリーダーである場合チーム名が『サンバ』になるとは思えない。
故に、リーダーはリオーネで間違いないと言えよう。

●チーム・セレブ
エリザベータ、シャシャ、カーラの3人からなるチーム。

問答無用でリーダーはエリザベータで決定。
シャシャ、カーラともにそれを認めている。
ほれた女の弱みである。

言うまでも無く、リーダーはエリザベータ。

●チーム・ポプリ(仮)
ポプリとは ローズマリーなどのハーブや香料を混ぜ合わせ、
それをビンなどの入れ物の中で熟成させた香りのこと。
ハーブ、ローズマリーのチームの仮称として。

まったく趣味が違うが、
趣味にどっぷり漬かるところは似ているとも言えなくもない2人組み。
以前の年齢の考察の際、
ローズマリーのハーブに対する依存について仮説を立てた。
その仮説から、チームのリーダーはハーブであると、
導き出すことが可能である。
要するに、人の話を聞かずに引っ張るのはハーブの方が似合ってる・・・
しかし、それだけではなく、ハーブには実際に人を引っ張る魅力も
持ち合わせていることを忘れてはならない。

以上より、リーダーはハーブと考える。

●チーム・アスク(仮)
アスク(ask)は尋ねるより、探求の意。
医術、剣術、音楽の知識技能の高みを探求する、
シェイド、ソロ、ノーチェの3人からなるチーム。

もう少し、ましなチーム名も充分考えら得ると思われるが・・・
はっきりとした描写はないが、
そのキャラクターの性格や押しの強さから考えるに、
ここはやはりシェイドがリーダーと考えるのが自然な流れか。

●チーム・イール(仮)
熱血はファイアースピリッツで、少し長い。
なので、気合(yell)をチーム名に。
熱血タウリとクールなリポのでこぼこコンビ。

この手のコンビは、
大体が熱血系がリーダーを張るのが常。
となると、やはりタウリがリーダーか。

彼女持ち特権発動で、ここはタウリがリーダーで決定。

●チーム・ノーブル(仮)
プリンス3人衆のブライト、アウラー、ティオからなるチーム。

チーム名については、仏語の『高貴な』を意味する単語から。
一応、主役旧の3王子ということでもあるし・・・
リーダーは、この場合出番時数に比例して、
ブライトが適任か。

B組で判明している、数少ないチームの1つ。

●チーム・プチプリンセス
タネタネ数人からなるチーム。

やはりここは、長女の金髪イシエルがリーダーであろうか。
一応B組所属のチームとして見てよいかと思われる。

●チーム・フラン
上級生唯一の名前つきチーム。

そして、その名前からして既にリーダーが判明している、
とても有難いチームでもある。
当然チームリーダーはフラン。

反論はありえない(えー)。

●チーム・ワンダー&チーム・ホットボーイズ
ダンスの時に出てきた、その他大勢のチーム。

アレだが・・・(汗)
まぁ、適当に真ん中がリーダーであろう。
恐らく。
それでいいや。

●まとめ
以上、各チームのリーダーについて考察を加えた。
概ねは、視聴者がリーダーをなにげなしに予想しているチームもあるが、
中には、細かな情報からリーダーを判断しなければならないチームも存在する。
今後、リーダーについてはっきりする確証は無いが、
現時点では、各チームのリーダーはこの考察で求められた人物で、
それ程の大きな相違はないと思われる。



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ホントに、君ら歳は幾つなの [『ふたご姫』考察記]

本編も終了し、冬の足跡近くなっても尚続く、
土曜になると更新される謎のふたご姫検証記。
今回は『ホントに、君ら歳は幾つなの?』を考察する。

前回、前々回と『ふしぎ星のふたご姫GYU』に登場する、
主要学生の年齢について考察を加えてきた。
情報ソースの少ない中、異論反論あるであろうが、
今回は更に、他のキャラクターにまで考察の手を伸ばしてみたい。
どこまで真実に迫れるのか!!

●主要キャラ

○ビビン

ビビンの年齢は間違いなく9歳。
理由としては、ライバルである双子と年齢差が無い方が、
物語上の敵としての存在意義が高まる。
同じ歳なのに、彼女はあんあに器用、あんあにすごい魔法が使えるetc・・・
という具合に。
以上の理由でビビンは9歳。これは確定。

○トーマ

ここからは上級生が続く。
上級生である以上は、ミルロ(11歳)以上であることが望ましいだろう。
・・・シフォン除く。

そこから身長や性格をかね合わせて考察を深めていく。
そうすると、副生徒会長のトーマは恐らく14、15歳であると思われる。
16歳以上であることはないと思われる理由についてだが・・・

寄宿舎尽きの学園。
年齢制限については一切示されていないが、
寄宿舎つきの学園といえばフランスかイギリス。
フランス学校制度の例を見れば
エコール・コレージュ・リセ
とあり、ロイアルワンダー学園はエコールの後半と
リセとの学齢層を併せ持つものと推測される。
その上、飛び級あり、
点数が一定溜まったら即卒業という変り種。

エコールは修学後の5年間。
そしてコレージュは11歳~15歳の間。
リセ。日本で言うところの高等学校にあたる学齢16歳以上が通う学校となっている。
以上から考え年齢考察をすると、やはり16歳以上だとは考え難い。
そして副生徒会長であることも兼ね合わせて考え、
トーマはコレージュでの最高年齢の15歳と考えるのが妥当であろうか。

↑結構大人?

○マーチ

上級生であるにも関わらず、上級生として扱われない可愛そうな少女。
彼女は上級生であるが、
その身長の低さ、そしてトーマに対して「トーマ様!」
と呼んでいることから、トーマより歳下と考えられる。
また、誰一人としてマーチさんと呼んでもいないことから、
実はふたごとも年齢が近いのではないだろうか。
とすれば、
同じ年上でもまるでタメ年扱いのミルロと同様11歳くらいではなかろうか。
とすれば、扱いも自然と理解できる。

○トロワ

一番チチがでか・・・
でなくて、ダンスの上手な上級生(汗)。
その発育具・・・そのダンスのステップと身長などを考え、
トロワの年齢は13歳くらいであろうか。
ファインの9歳、
ミルロの年齢11歳より上と考え、トロワ13歳と仮定付けた。

○メルバ

老け顔NO1のメルバ・・・
彼女の年齢を見るには、
幼少の頃の場面から考察するのが一番望ましいとも思われる。

この場面、
「優しいお姉さん」というリオーネの言葉。
お姉さんという言葉の定義は難しいが、
2、3歳ほどの年上と考えるのが妥当であろうか。
相棒ともいえるミルロが11歳。
それ以上でなければ、お姉さんとは言わない。

↑お姉さん・・・?
とすると、彼女も13歳くらいと考えるのが妥当であろう。

○フラン

チームフランのリーダー。
メイドだったり、 オペレーターだったり、 アイドルだったりする謎の女(妄想です)。
メルバの恋人(妄想です)。
メルバと対で出場することから、同じ年齢と考えるのが自然か。
とすると、彼女も13歳。

○デコレ(仮)とプレッツェル(仮)

名無しじゃかわいそうなので。
ショートヘアがプレッツェル。
長い髪のお姉さまがデコレ。
名前の由来は以前の考察で
とりあえずでも付けた仮名で登場のチームフランの残り2人。
彼女たちは、フランとべったりということを考えると、
幼馴染と考えられるまいか。
とするならば、当然ながら二人とも13歳と考える。

○パステル
死刑。
・・・ではなかった、彼の年齢だが、
11歳のミルロよりは年上であろう。
身長も高く、優男風・・・なので、まぁ、ブライトらと同じ13歳くらいでいいんちゃうやろか?(適当)

結構普通に呼び捨てにされているし、
ミルロもそれで納得するだろう(ナゲヤリ)。

○メロン
生徒の中では、ダントツ身長が飛びぬけている存在メロン。

妹のレモンとの関係がいろいろ想像できるが(するな)、
そんな彼女の年齢はおそらくトーマと同じ限界年齢の15歳。
下手したら20代にも見えてしまうのが恐ろしいところ。

○フェンシング部
○部長
部長、副部長の年齢はトーマらと同様15歳くらいか。

身長、老け顔、考え方から考察するに、
概ねその年齢で落ち着くだろう。
○ホモ部員&その他

他の部員、
特に例ののホモ~な彼とかは、恐らく1年生。
それもB組み所属として考えると(多少妄想気味)、
ブライトと同じ13歳くらいがベストであろう。

○科学部
○人口おでん
恐らく彼は13歳。
理由としては、アウラーによって非常に親しく動員されている姿が見られる。

そして、恐らく全員B組か?
とすると、科学部部長のフューチャーも、
他の部長連中と同じく15歳と考えるのが楽・・・
でなくて、自然であろう。

○ヒルズ

学園部外者。
よって、15歳以上の設定も可能。
学園の生徒でもなく,結婚目的でウロついているところから,
まぁ,17歳くらいが適当とするしかない。
17歳が9歳児に求婚か・・・ろr(以下略)

○クラマ、キフネ、ダイゴ

学園部外者。
年齢的にはブライトとより少し上っぽい。
・・・まぁ、後ろ2人を見ると、余計に悩むのだが。
星々をめぐっているという大人な事情を加味して、
15歳という年齢をはじき出す。

○教頭
難しい。
ヒゲに隠れて見難いが、なかなか精悍な男。
スマートで長身。
そして教頭という職業。
以上より考え、恐らく30代。
その前半と後半の間あたりであろうか。
とすると35歳という年齢が浮かび上がる。
ついでに彼は未婚。
・・・でないと、ブラック(ホワイト)学園長にときめいたりはしない。

とすると、部下の2人は・・・
20代!?え・・ちょ・・

○ホワイト学園長
ビビンの母親ではない。ただの学園長。
学園長となると、それなりに年齢を経てからの職業と思われるが・・・
ブラック学園長のときには、しわが凄くてアレでソレだが

ホワイト学園長となると、急に巨乳美人になってしまって考察が難しい。
しかし、その風貌からして27歳という年齢を推す。

・・・うん、間違いなく27歳だ。

○エドチン

18歳。
彼は18歳。
その行動、言動、不信感から間違いなく18歳。

これも18歳・・・たぶん。

●まとめ
当学園は
プリンセスは9~11歳で入学。3年くらいで卒業。
プリンスは10~12歳くらいで入学。やはり3年くらいで卒業と考えれば、
自然な形になる。

様々な登場人物について考察を加えてきた。

年齢がはっきりするのは、主人公を含めごく僅か。
年齢といのは、実世界でもなかなか見切るのが難しいものでもある。
アニメやゲームなどの作品においては、更にいわずもがな。
なので、年齢がはっきりしているキャラクターから考察を深めてきた。

その為、中にはゴリ押し(テキトーとも)と思えるものも少なくない。
なかなか真実は見えてこないところであるが、
一定のキャラクターの品行を決める一助となるのではなかろうか。
続編なり、ムック本なり、考察を更に深めることのできる、
情報ソースの出現を願うばかりである。


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だから、君ら歳はいくつなのよ?』 [『ふたご姫』考察記]

本編終了してから、半年すぎたがそれでも続く、
土曜になると更新される謎のふたご姫検証記。
記念すべき200記事目でもあったり。
今回は『だから、君ら歳はいくつなのよ?』を考察する。

前回は、ふしぎ星出身者の年齢について考察を加えた。
至らない節も多々あり、異論反論あるであろうが、
現段階では、

ファイン   9歳(確定)
レイン    9歳(確定)
アルテッサ 9歳
リオーネ 8歳or9歳
ソフィー 11歳
ミルロ  11歳(確定)
ティオ   9歳or10歳
アウラー 13歳
シェイド  13歳
ブライト  13歳
タネタネシスターズ&ソロ・・・年齢不詳、というか無理。
と仮定している。

今回は、GYUから登場した1年A組のクラスメイトの年齢について
考察を加えていく。

●1年A組
ファイン、レインを含む全20名からなるクラス。
このクラスのプリンス・プリンセス達の年齢を考察するのだが、
その際に重要人物が存在する。
そう、ただ1人だけ年齢が確定している者がいるのである。
それが・・・

○シフォン

6歳。
最年少の登場人物であり生徒会長。
・・・しかし、シフォンの年齢が解かったとしても、
他のキャラの年齢考察につながるようなヒントとはなりえず、
致し方ない感じでもある。
では、シフォンは放置でそのまま他のキャラの年齢考察を行う。

○レモン

ナニワン星のプリンセス。
彼女の年齢についてはまったく触れられていない。
レモンに限らず、シフォン以外はみなそうなのだが・・・
ただ、レモンにちいては、

背格好や行動パターンからして、アルテッサと同年代と見ることができる。
ツッコミ役は、多くが精神年齢的に大人びているものでもある。
とすると、レモンは9歳でほぼ間違いないと思われる。

○カロリとアスリ
年齢不詳コンビ。

リオーネのチームメイトである彼女達。
年齢に関するヒントとなるものは本編中にほぼ語られていない。
八方ふさがり・・・かと思われるが、
ファンブックP14ページのアスリの説明「お姉さん的存在」という、
その一節から(無理やりに)想像すれば、
アスリ=リオーネより年上となる。
カロリについては、アスリと幼馴染と見れるので同じ歳と考えられる。
しかし、情報が少なくちょっとの間保留する。

○ハーブとローズマリー
年齢不詳コンビその2。
まずハーブから。

電波系な彼女。
しかし、料理が出来るという事実(ソロにハチミツレモン付けをさりげなく用意)や、
チームを組織して引っ張るリーダー性(ソロリンファンクラブ)など、
意外としっかりしている面も見て取れる。
年齢については難しいが、
背格好は双子達9歳グループとほぼ同等。
ちょっぴりオマセさんということを加えて考えると、
10歳あたりが妥当ではないかと思われる。

そして、ローズマリー。

ハーブとはまた違った形の電波系の彼女。
ハーブより背が高いものの、
精神年齢については、ハーブより幼い印象を受ける描写も多く見られた。※1
(※1 旧校舎探検の際の幽霊へのコダワリの姿や泣きじゃくる姿など)


その為に、チームでは案外ハーブに依存して甘えていると考えられる。
そうすると、
①ハーブより背も高いものの、精神年齢の幼さから見て、
歳も下であり、ハーブに依存して甘えている。

②ハーブより背も高く、年齢もではあるのだけれど、
特異な性格を理解してくれているハーブに依存して甘えている。

の2点が考えられる。
どっちにしろ、ハーブに甘えるローズマリーという選択しかないわけだが(おい)、
どちらかというと、年上のローズマリーが面倒見の良いハーブに依存している、
という方が燃えるので(なんだそりゃ)、
ハーブは10歳。
ローズマリーは11歳。
・・・と考える。

○チーム・セレブ
年齢不詳チーム。

まずもって言える事は、
エリザベータが2人より年上であると思われること。
3人の過去話の際、意外と面倒見の良いベータ様の姿が垣間見れるし、
身長などの差から見ても、年上と考えるのが妥当かと思われる。

では、3人の年齢はいかほどであろうか。
エリザベータの背格好から考えるに、
ソフィーやミルロと同じくらいとすれば、
ベータの年齢は11歳。
そして、ベータより少しシャシャとカーラの方が年下と考えると、
2人の年齢は10歳。
敵視する双子より少し年上となり、違和感もない。
ハーブなどと同じ年齢。

○ノーチェ
もともとは上級生の彼。

案外背も高く、上級生であったことも考慮すると、
自ずと年齢設定は高くなる。
この学校は異年齢集団でクラス構成されているので、
年齢層には幅があるとも考えられるが、
大体シェイドあたりと同じ背格好の様子なので、
13歳あたりに落ち着くのではないだろうか。

○タウリ&リポ
タウリの身長は、カロリより低い。
そのような事から、
当初、歳下の姉さん女房的なカロリを考えたが、
幼馴染であることを考えれば、年齢は同じと考えられる。

↑年下のカレ。・・・結構流行り・・・

とすると、先ほど留保していたアスリとカロリの年齢を確定する必要がある。
リオーネより年上で・・・と考えると、
どうしてもティオの存在がひっかかる。
前回の考察でもこの兄妹の年齢のみはっきり確定できなかった。

しかし、タウリ、アスリ、カロリの年齢が同じでリオーネより年上、
かつ、リオーネには兄がいる、
と考えると、
この4人の年齢は同じと考えられなくも無い(無理やり)
そうすると、大体4人の年齢は10歳あたりとすれば、
リオーネは9歳となり、双子達と同年齢に落ち着く。
・・・とりあえず、こうしておこう。

続いては、リポ。

この異様に身長の高いメガネ君。
さて、どうしたものか・・・
出身星も何もわかったものではない彼。
しかし、飛びぬけて年齢が高いと思えない。
とすると、やはりココはブライトやらと同じ年齢層、
13歳としておいた方が無難であろうかと思われる。

○ファンゴ
最後はみんなの(いじられ)アイドル・ファンゴ。

当初、彼も背格好からして「年下のカレ」(エリザベータに対しての)が良い、
と思ったが、
あの落ち着き方、機転の良さ、ツンデレ、不器用さ、お兄ちゃん・・・
等などの要素から、エリザベータより年上と考えられる。
また、彼は留年(ダブリ)の人でもあるので、その辺りを考えるに、
ノーチェと同じ年齢とするのが良いのではないか。
とすると、ファンゴは13歳であると考える。

●まとめ
何せ、はっきり年齢が解かっているのがシフォン6歳のみという、厳しさ。
作中で年齢に触れる場面もなく、まさに『だから、君ら歳はいくつなのよ?』状態。
しかし、今回の考察で
シフォン 6歳
レモン 8歳
アスリ 10歳
カロリ 10歳
ハーブ 10歳
ローズマリー 11歳
エリザベータ 11歳
シャシャ 10歳
カーラ  10歳
タウリ 10歳
リポ 13歳
ノーチェ 13歳
ファンゴ 13歳
と仮定付けた。


プリンスはふしぎ星出身の3人と同じで大体が13歳、
プリンセス達は10歳の年齢が多い、と考察した。

なんせヒントとしたのが背格好なのだが、

あまりにもコロコロ変化する性質を持つ為、信憑性の高いものとは
なり得なかった。
その為、かなり力ずくでの考察となった感は否めない。
しかし、未だ年齢未定のキャラ達は多い。
ビビン、トーマ、メルバ、フラン、学園長・・・
彼らの年齢にも言及する為、
次回、更にこの茨の道を歩んでいきたいとと考える(←バカ)

○リオーネの年齢
当初ファイン、レインより年下と考えてきたが、
どうもそれだとティオの年齢が苦しくなる。

発育具合からも考えて双子達と同じ年齢層に今回は据え置いた。
リオーネ9歳伝説の始まりである(勝手に始めんな)。


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で、君ら歳はいくつよ? [『ふたご姫』考察記]

本編終了してから、半年すぎてもまだ続く。
土曜になると更新される謎のふしぎ星のふたご姫検証記。
今回は『君ら歳はいくつよ?』を考察する。

ふしぎ星のふたご姫GYUに登場するキャラクターたちの年齢はどのようなものか。
通常、アニメ作品に登場するキャラクターの年齢を見切ることは難しい。
その作風に左右されるものでもあり、
幼い外見でも大人だという設定ならば、視聴者にそれを否定することはできない。
実際の世界でもあるものだが、
見た目が幼いからといって、かならずしも幼い、若いわけではない。

しかし、このふしぎ星のふたご姫GYUという作品は、
学園という舞台が用意されている。
学齢層がストーリーの主役たちであるために、
ある程度の年齢の推定は可能だと考える。
それ故に、今回は登場キャラのうちメインとなるキャラクター達の年齢の考察を行う。

考察を行うにあたって、超重要、
1級資料となる人物が3人いる。
それが
ファイン、
レイン、
そしてミルロ(!)である。

↑え、私!?

ファイン、レインは物語の主人公。
実は、この姉妹の年齢ははっきりしている。

無印の頃に「8歳」と名言されている。
GYUは、それから1年後の物語であることを考えると、
ファイン、レインは9歳であることが判る。

ではミルロはどうか。
このミルロの年齢もはっきりしている。
レイン曰く「大人びていて、私たちより2歳年上なんだ」

・・・確かに昔のミルロは大人びていた。
サバ読んでいるんじゃぐふッ!

・・・レインより2歳年上ということは、
レイン+2歳=ミルロ
ならば、GYUでのミルロは11歳ということになる。
しかし、はっきりと年齢が判るのはこの3人のみ。
ほかのキャラは、この3人を基に考察していくしかない。

もっともふたごに近い位置にいたプリンセス、
アルテッサの年齢はどうだろうか。

彼女の年齢は示されていないが、
おそらくフタゴ姫と同年齢と考えるのが普通であろう。
背格好、行動パターン、キャラクターとしての立ち位置などからも、
ふたご姫と同年齢と考えることができる。
ということは、
アルテッサ=9歳説がカタイ。

続いて、リオーネはどうだろうか。

実は、もっとも謎年齢のプリンセスの一人と思われる。
当初、どこかのネットで「リオーネは主人公より年下」というものを見たが、
それ以降見つけられない。
もしかしたら、ガセであった可能性も高い。

しかし、まったくのウソかというとあながちそうとも言い切れない。
その理由は、兄にある。

ティオもまた年齢不明。
リオーネの兄である彼の年齢は、
他のふしぎ星3人の王子たちより年下と思われる。

↑どう見ても兄と妹とは・・・

その理由は、背格好を考慮せずとも、
シェイドの事を師匠と呼んで慕っていたことからも伺える。
普通、同年齢の者や年下の者を師匠として教えを請うことは少ない。

とすると年齢は、
シェイド・ブライト・アウラー>ティオ
となる。

次に無印の絡みを見るに、
ティオの描かれ方は、ふたご姫を守るなどどうも同年代のように描かれているようにも見える。

また、ダンスの際にはソフィーにいいように扱われているところから、
ソフィーよりは年下なのであろう。
とすると・・・
ソフィー>ティオ>or=ふたご姫となる。
ここで、もしふたごとティオが同じ年齢だとしたら、
その妹であるリオーネは当然ながらふたごより年下であると考えることもできる。

故に、リオーネ年下論を真っ向から否定できない根拠となる。
・・・年下なのに、主人公の2人よりも熟している点もk(略)

↑身長などはミルロよりも高い・・・

では、ティオよりも年長であると思われるソフィーの年齢はどうか。

ソフィーの年齢も当然謎。

先ほど示したとおり、
ティオよりは上と思われるので、
ふたごよりも確実に上であろう。
とすると、アルテッサよりも当然上。
また、兄のアウラーがいるので、そこも考慮しなくてはならない。

それらを考慮し、背格好から考えると、
ミルロと同年齢と考えるのが自然であろうか。
とすると
ソフィー=11歳と考えられる。

では、それぞれ妹のいる3王子。

ソフィーが11歳とすると、
兄アウラーの年齢はそれより当然上。
また、アウラー、ブライト、シェイドはお互いを好敵手とも見ていたので、
ほぼ同年齢であろう。
12歳、
あるいは婚礼の話なども出ていたので13歳あたりが妥当か。

シェイド、ブライトなどを見るに、14~15歳でも不思議はないようにも見える。
が、あまりの年齢差も、物語上考え難い。
とすると、やはり13歳というのが妥当であると思われる。

残ったタネタネたちはどうであろうか。

こいつらは物理法総則が通じない相手の為、非常に考察が難しい。
そもそも11人の姉が存在する以上、
ソロとイシェルとの年齢差は10歳と見れるのか?
あるいは、あの姉妹は一緒に生まれてきたのか、
それさえも不明なのである。

原作のwebページをみると、
●ソロの弟であるココが最近生まれた。
●姉たちは、ソロが小さい時におしめを変えてあげた。
とある。
・・・おい、イシェル、あんた幾つだよ!?

当然、姉たちがこんななので、
ソロの年齢も完全に不明。

・・・グレそうです。

とりあえず判るのは、タネタネの年齢は見た目とはかなり違う・・・
という一点のみであろうか。
・・・とすると、タンバリンの年齢は???

考察では確かな年齢を確定することは難しい。

見た目だけでは見えないこともある。

しかし、大まかに見て

9歳組み・・・ファイン、レイン、アルテッサ(ティオ)
もしかして10歳?・・・ティオ
11歳組み・・・ソフィー、ミルロ
13(12)歳組み・・・アウラー、シェイド、ブライト
もうどうでもいい・・・タネタネシスターズ&ソロ
となる。
問題はリオーネ。

ティオが10歳であれば、妹のリオーネはふたご達と同じ年齢に。
逆に、ティオがふたご達と同じ年齢なら、
リオーネはファイン・レインの1つ年下の8歳児ということになる。
たった1歳の年齢差だが、それだけで随分と受ける印象が異なる。
ティオを中心に考えると、リオーネはふたご姫の年下となるが、さて・・・

今回は、ふしぎ星の王族を中心に年齢について考察を加えた。
次回は、たの出身星のプリンセス・プリンスたちの年齢を考察する。


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なぜ2人なのか? [『ふたご姫』考察記]

本編終了してから、半年すぎても尚続く。
土曜になると更新される謎のふしぎ星のふたご姫検証記。
いずれは、自分でオリジナルを作れるその日を夢見て、今はひたすら細かく検証。
今回は『なぜ2人なのか?』。

ふしぎ星のふたご姫GYU。
その作品に登場する1年A組という集団は、
全部で19人から成っている。

男女別にみると・・・
●女子
ファイン
レイン
シフォン
アルテッサ
ソフィー
レモン
リオーネ
アスリ
カロリ
ハーブ
ローズマリー
エリザベータ
シャシャ
カーラ
●男子
シェイド
ノーチェ
ソロ
ファンゴ
タウリ
リポ
の以上総勢20名。
女子比率が高いクラスである。

物語に登場するロイヤルワンダー学園では、
最高3人までのチームを作って、学園活動をすることが認められている。
人数が多い方が、メリットが多いのか、登場人物の大半が3人チームを組んでいる。
しかし、中には以前検証したファンゴやメルバのように”1人”で行動している人物も見られる。

A組に目を戻すと、
3人チームが大半の中、ファンゴを除くと、
なぜか”2人”というチームの存在を確認することができる。
それは何故か。

例・ハーブとローズマリー

大人の事情、
スタッフの事情、
物語の進展上、
クラス人数がそうだから・・・
などと覚めた視点では、物語を楽しむことなど不可能。
多少前置きが長くなったが、
今回はA組の存在する2人チームについて、検証を深める。

●タウリとリポ
数少ない男性キャラ。
タウリはともかく、リポはセリフも与えられなかった不遇キャラ。
しかし、彼らは随分最初から登場が確認されているキャラでもある。

この後、タウリが口説いてチームを組んでいる描写が見られる。
これで2人チームが完成したのだが、
このクラスにはもう1人の男性キャラが存在する。

ファンゴである。
学園一の暴れん坊と称され、避ける対象となっていたファンゴ。
たしかに、いくらなんでも彼をチームに入れるのは足踏みされる・・・
そう思いがちだが、実際はどうも事情が異なるようである。

時折見せる、ファンゴの優しい表情。
暴れん坊とは、世間を煙にまく姿であって、真実ではない。
しかし、そのことを見抜いている者は実に少ない。
以外だが、レインあたりは見抜いていたのだろう。

そして、実は他にもファンゴの本質を見抜いていた者がいた。

それがタウリとリポである。
背景に目をやると、
タウリとリポ、そしてファンゴが楽しそうに話しているのが見て取れる。

いや、これは只会話を楽しんでいるのではない。
リポたちは、ファンゴをチームに誘っているのである。
しかし、ファンゴは「1人がいいから」などの理由で断っているのであろう。
その真実は、他者に自分といると迷惑がかかってしまうから、
というものであるかもしれない。
あるいは、極度のテレ屋であったためか。

ファンゴを見抜いて、チームに誘っていたのだが、
ファンゴがよしとしなかった。
それが、タウリとリポが2人チームである理由であると考えられる。

●ハーブとローズマリー
では、もう1組の2人組みチームである、ハーブ&ローズマリーはどうか。

彼女たちの趣味はまったく異なるもので、
ハーブはファンシーで可愛いモノが大好き。
ローズマリーはホラーで怖いモノが大好き。

容姿も性格もまったく異なる2人がチームを組んでいる。
もはや大人のじ・・・というのは早合点である。

確かに、ハーブが立ち上げた同好会にはローズマリーの姿は確認できない。

ローズマリーは、あまりファンシーなものには興味を示さないからであろうか。
しかし、恋愛等に興味がることは以前の論稿で示した。

反対に、ローズマリーの趣味にハーブが付き合っている描写が見られることがあった。
ハーブの人付き合いのよい性格を表しているのだろうか。

人付き合い良く、人心が掴めない者が同好会を立ち上げるのは不可能である。
また、リーダー性がなければ誰もついてこない。

このように2人に接点は見られない。
出身惑星も異なる。
そもそもなぜ2人がチームを組んだのか。
それは・・・名前にヒントがあるようである。

ローズマリーとは、
シソ科に属し、精神安定の効果が期待されることで有名な”ハーブ”である。
羊肉料理に使われるハーブとしては、絶対な存在価値がある。
ハーブとローズマリー。
そう、2人の名前は”ハーブ縛り”となっている。

ローズマリーの出身惑星はホラー星。
ハーブは不明・・・だが、
”ハーブ縛り”から考察を加えると、
ハーブを使う『アロマ』或いは『テラピー』、
ハーブを使って作る香玉『ポプリ』などに落ち着くのではないか。

テラピー星のハーブ、となればしっくりする気がしなくもない。

彼女達のチームが2人なのは人数的な事が起因しているは確かだろう。
A組は、既に女子3人チームが4つあり、他にフリーな女子生徒はいない。
しかし、”ハーブ縛り”で名前を考えるならば、
まだまだキャラクターの登場余地は充分に空いているのではないか、
そんなほのかな期待も持ててしまう。
もしかしたら、彼女達は誰かあと1人、”ハーブ縛り”のキャラクターを待っている為に、
あえて2人チームにしているのかもしれない・・・
そこには、新たな物語が描けそうな気さえしなくもないが。

でも、結局2人チームの多くの理由は、
大人のじ・・・うわ、ナニをするフz・・・


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ふたご姫に関する一考察そのII [『ふたご姫』考察記]

本編終了してから、早半年。
たとえそれでも、土曜になると更新される謎のふしぎ星のふたご姫検証記。
今回は『ふたご姫に関する一考察』後編。

前回、本作『ふたご姫GYU』において、
ファイン、レインのどちらの方に主人公としての比重がおかれているか、
ビビン登場までの前半部分を見た。
今回はビビン登場後の後半を扱う。
さて、軍配は姉、妹のどちらに上がるのか?

○28話
ビビンがいよいよ登場する話。
双子については、どっちもどっち。
レモンが主役。
ビビンが主役。

コスプレするも、2人同じで違いなし。

○29話
レインの反撃が始動。
今まで余り見られなかった、
ファインと離れてレインの一人行動。
それどころか、中盤までファイン出番無し。

こんなことは、本作始まって以来。
ミルロが主役も本作始まって以来・・・

○30話
ファインの反撃。

映画撮影のヒロインに抜擢。
とはいえ、姉は姉で撮影したりで微妙に目立っているので痛み分け?

それぞれのキャラクター性で目立っているとはいえ、
やはりファインの扱いの方が一歩リードの感は否めない。
ミルロと仲いいリオーネもアピール。

○31話
恋愛話では確実にレインがリード。

ファインは、カロリ・タウリのばカップルのお邪魔ムシ的スタンスで描かれたり・・・
レインの描写時間の方が確実に長い1話。

○32話
基本2人で行動。
しかし、お使いに行くのはファインの天使。
ということは、やはりファインが主軸となっている表れとも受け取ることができる。

そして、やはりファインのアクティブさにスポットが当たる描写多し。

○33話
あまり大きな差はないけれど、面白いのが、

ビビンに攻撃を受ける際、レインが先行であった点。
今までであれば、ファインが”先”の描写が多いものだが。

○34話~35話
修学旅行。
ファインは相変わらず食い意地描写とアクション描写。
ネコ変身などは2人変わらず。
しかし、レインはリポーターやらブライトと絡んだりやら
それなりに目立っていたりする。

ところで今回は、
OP前にリポーターとしてレインが早口アナウンスしている件については、
差っぴいて考察を進める。
アレを加えると、双子のパワーバランスがあまりにレイン寄りになる故。

○36話
ヒルズ。
当然、ココでの主役はほぼレインで決まり。

レイン大躍進。

○37話
お茶会では、双子・・・というより、

ビビンが主役なので、どっちもどっちな印象が。

○38話
ノーチェ絡みとなると、100%ファインが主役。

ノーチェの悲哀が綴られる。

○39話
クリスマス。
ビビンとの絡みでは、ファインが声を先に挙げるなど初動において、
ファイン優先が見受けられる。
キャラクターの性質上致し方ないことかも。
また、ファンゴ絡みの描写があると

レインにウェイトが置かれる。
どっこいどっこいか。

○40話~
キャラクターの性質上の差異はちらほらみることができる。
車の運転はファイン、
コスプレ衣装はファインがズボン、レインがスカートなど。

また、天使の初恋が扱われる41話では、
露骨にファインがシェイドに対して想いを抱いている描写が見られる。

・・・崩れているが、重要な描写であろう。

○42話
またもノーチェ絡み。
となると、当然ファイン100%。

レインの影は薄いもの。

○43話
マーチ回。
マーチ中心に話しは進むが、

物語の冒頭、導入部においてはレイン優勢が見て取れる。
しかし、コレは微々たる差か?

○44話
フィンゴ登場。
ファンゴ絡みの為エリザベータ、
そしてフラグのあったレインの独壇場。

壊れた描写が色々と見られる回でも。

○45話~
バレンタインでは、
ファイン⇒シェイド
レイン ⇒ブライト
は当然の帰結。

しかし、その他に大きな、目を見張るような2人の差を示す印象は薄い。

○47話
ブライド絡み。
となると、レイン優勢は確定。

あとは、アルテッサが少々。
とはいえ、ファインも変わらず出ているが。

○48話
シェイド絡み。
となると、ファイン優勢は確定。

あとは、クレソンさんが少々。
とはいえ、リオーネとソフィーも変わらず出ているが(あれ?)

○49話~
ファインとレイン・・・
というより、ビビンが次第に主人公を喰いはじめる。

ビビンがいないと、物語進まない・・・

○最終話

ついに迎える最終決戦。
ココでの描写をみると、ファイン先行が多い。
出ることに関しては、あまり変わらず。
キャラクター性質の差は見られるが・・・

○結局・・・
ファインが”元気”というキャラクターの性質上目立っている事は確か。
しかし、2人が分かれてウェイトを置かれている回の数をみると、
大差が無いことが伺える。
前作では、『ファイン優遇』がまかり通っていたとも聞くものの、
今回は大体バランスが取れている形であるとも言えるのかもしれない。

しかし、細かな出場時間、セリフ詳細などのデータを今回は無視している。
いずれは詳細なデータの基、姉か妹、白黒はっきり付ける時がくるであろう。

とはいえ、主人公回の大幅増。
暴走の過激化。
ブライトのみならず、
ファンゴ、ヒルズなどとのフラグ形成など、
レインの大躍進を否定することはできない。

この事が、GYUにおいてレインが目立っている、
存在感が強くなっていると感じる要因なのかもしれない。


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